食前酒、やまぶどうのワインで乾杯

箸染は枝豆豆腐・甘味トマト添え
八寸: 海の幸パイ包み焼き、隠元の胡麻味噌和え、鴨のロースト・オレンジジュレ添え、
    深山しめじ田舎煮、さより寿司
蓋物: 冬瓜と海老のフカヒレ風味
お造り: 桜鯉、月夜野姫鱒、
     刺身こんにゃく、鰹、筍


氷の器にのっていて涼しげです。
「いろり献残焼」

鮎、伊達鶏、牛肉・獅子唐・椎茸、里芋
献残焼とはこの地方の郷土料理で、高貴な方に献上し
た物のお裾分けの意味とも、戦国時代、上杉、武田の
戦中に武士が川魚を剣に刺し、焚き火で焼いたことに
由来するともいわれているそうです。
夏野菜のグラタン 里芋団子
白身魚のホイル焼
凌ぎ: 上州地粉うどん
鍋物: 伊達鶏と海老真丈のつみれ鍋
ご飯: 焼きおにぎり
デザート: 手造り南瓜プリン、メロン

いや〜、出るわ出るわ・・・満腹です。

やなぎ夫は地ビールや地酒利き酒セットを
飲んでご満悦でしたが・・・
やなぎ妻の感想はというと・・・
自分で焼く物が多く、味噌をつけたり、ひっく
り返したり忙しい。いろりで焼いているそばか
ら冷たいものも熱いものも次々出てくるのは
ちょっと・・・
言われてみれば確かにそのとおり。一品一品は美味しいのですが、食事を楽しむというより
所狭しと並ぶ料理をノルマのように片付けていくという感じがしないでもありません。品数は
もう少し減らしてもよいからもっとゆっくり出してほしいです。



   
清く正しい旅館の朝食。量もほどよく美味し
かったです。