桂の湯
 
 
内湯と露天風呂が男女別にひとつずつある浴場です。

「桂の湯」は廊下を挟んで「白猿の湯」の斜向かいにあります。リニューアルされて間もないようで、洗面所脱衣所もとてもきれいです。

白猿の湯は洗い場で石鹸を使えないので、この桂の湯がメインの大浴場ということになります。


以下は女性用浴場の様子です。

内 湯
清潔感があり、落ち着いた、雰囲気の良い内湯です。湯舟は大岩をくり抜いて造ったような感じ。マーブル模様の湯舟にかけ流される湯は鉛色に透きとおっています。この色が「鉛温泉」の由縁でしょうか。

この浴場の湯は「下の湯」源泉(50.2℃、pH8.4)に「河鹿の湯」源泉(50.4℃、pH8.5)を10〜20%加えて温度調節しているとのことです。

露天風呂
露天風呂は豊沢川に面していて、湯舟の上には屋根のある半露天になっています。

外にある分、内湯よりやや温めで川の流れを見ながらのんびり浸かれます。ただし、成分が濃いので湯あたりやのぼせに注意する旨の掲示がしてあります。

この温泉の力はむしろ上がってからわかります。とにかく汗が引きません。ビールが美味くなる温泉です(笑)

7月から8月にかけてはアブが多いので、露天風呂はアブが活動を始めない早朝に利用するのがいいでしょう。