夕食は食事処の個室で頂きます。2010年12月の和食と2012年の洋食を続けてご紹介します。

                     2010年12月
                     
「山里料理」と題された料理はあくまでも地の素材、山の幸にこだわった懐石料理です。


食前酒(ユスラウメ酒)で乾杯



春待月のおもてなし
柿の白和え、雪鱒寿司、雪鱒卵の煮凝り、蓮根の揚物、ヤーコン芋・・・

 やなぎ妻「柿の白和え、絶品!」
 やなぎ夫「雪鱒卵に煮凝り、うまいっ!」

胡桃豆腐
この胡桃豆腐も最高の味。


松代蒸し
松代名物の長芋をすりおろして蒸したものにきのこが添えられています。下のようにかき混ぜて食べます。蕎麦好きにはたまらない一品。



山里のお造り

     岩魚、信州サーモン、鯉
鯉の洗いというと骨が残っていて食べづらいことが多いのですが、ここのは丁寧に調理されていてとても食べやすい。


日本酒は地元の地酒
 渓流(遠藤酒造)・本吉乃川(松葉屋本店)

山女の塩焼き

身が軟らかく美味!
豆腐田楽も美味しかったです。


かぶのすり流し


信州牛の石焼ステーキ
リンゴを食べて育った信州牛は
実にジューシー。絶品です!
お好みで川魚の杉の香焼きも選択できます。

焼きりんご
ここまで来るとかなりお腹いっぱい・・・でも美味しい。

かぶら蒸し

 中に雪鱒が入っています。美味です。



御食事
岩魚ご飯、実に美味でした。お腹いっぱいと言いながらしっかり完食。

野沢菜は宿の菜園でとれたものだとか。
とても美味しかったです。



デザート
コーヒー


初めて来たときは昼食に小布施で栗おこわを食べてから来てしまったために、お腹がパンパンになった記憶があるので、以後、昼は早めに軽く済ませるようにしていますが、それでもお腹いっぱい!

今回も美味しかったです。



2012年12月 
毎年同じ12月25日に訪れる我々夫婦を気遣って「同じ時期ですといつも同じ料理で面白くないのでは?」と勧めてくれたのが洋食メニュー。基本的には連泊者用のメニューだそうです。うれしい心遣いに感謝感激!

山里の恵み
食前酒、地元須坂・遠藤酒造のどぶろくで乾杯。ソースの飾り付けがおしゃれ。きのこが美味しかった。


パンは2種類、温かくて美味しい。おかわり自由!

畑の大根と牛舌の煮込み
ソースはきのこ。とろとろに煮た大根の上に、これまたとろとろの牛タンが載っています。美味!

山村ゴボウのスープ


ゴボウチップスが添えてあります。

ゴボウってこんなに美味しかったんだ。。。

大岩魚のカリカリ焼き
和食の場合の岩魚か山女の焼き魚に代わる料理ですが、これ、美味い!エノキダケの揚げ物が添えてあります。日本酒、合いますよ!


りんごと白ワインのシャーベット
切子の器がおしゃれです。

和牛フィレ香草焼き
いつもながら柔らかな和牛を、洋風にソースでも、和風に塩とわさびでも楽しめます。すばらしい!




前菜からデザートまで、岩の湯の洋食、とても美味しかったです。

連泊は無理だけど、一年おきに和食と洋食というのもいいかな・・・岩の湯の楽しみがまたひとつ増えました。