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【中屋 宿泊レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。 |
部屋の窓からは
ど〜んと広がる太平洋。
気分爽快です。 |
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何はともあれ温泉へ。 |
脱衣所に日本温泉協会の天然温泉利用証がありました。
右の画像にマウスポインターを当ててみてください。
ちょっとピンボケなので説明しますと・・・ |
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源泉名、所在地、引湯方法、泉質・泉温の記載があり、温泉の利用形態は「放流一部循環濾過式、加水なし、加温あり」だそうです。
次に5項目に関して三段階の評価が●>◎>○で記されています(●は本当は○の中に●です。三重丸という意味なのでしょう)。この温泉の評価は・・・源泉・引湯◎、泉質●、給湯方式◎、加水の有無●、新湯注入率◎でした。なかなか優秀のようです。 |
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内湯は明るくゆったりした作り。肌がつるつるになってなかなかいい泉質です。 |
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エレベーターの中に新聞記事が貼ってあったのですが、この温泉の発見には面白い話があります。
20年前に先代が敷地内に井戸を掘ったが、鉄分が多くて飲み水にも洗濯にも使えないので蓋をしたまま忘れ去られていたそうです。平成15年に現社長が井戸はどうなっただろうと蓋を開けてみると、水が温かい。専門業者にさらに50mほど掘ってもらうと、良質の温泉が湧き出したということです。 |
こちらは温泉が湧いてから
新設された露天風呂。 |
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格子越しに海が見えます。
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正直なところ、ロビーや広間の照明は30年くらい前に流行ったシャンデリアだったりと、宿の外観や内装は時代にとり残された観があります。
それでも一泊二食付き9千円で満足のいく食事内容だったし、女将さんや女優の柴田理恵さん似の仲居さんもとても感じが良く、気持ちよく過ごすことができました。
温泉が湧いたのを機に「ホテルニューナカヤ」から「城崎の湯・宿中屋」と改名しました。徐々に内装等もリフォームしていくのでしょう。楽しみです。ただし、低料金と仲居さんの接客の良さは変わらないでほしいなあ・・・。 |
2004年12月5日 |
【また行ってみたい度】 →こちらをお読みください |
やなぎ夫: |
★★☆☆☆ |
やなぎ妻: |
未宿泊 |
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