2泊3日韓国・釜山見聞録  (2005年3月10〜12日)

3日目:3月12日(土) 
早いものでもう最終日の朝を迎えました。
天気は快晴ですが、相当冷え込んでいます。



昨日の温泉効果のせいかぐっすり寝てしまい、
ちょっと寝坊。 でも、この日も集合時間の16時
までフリータイムなので気楽なものです。
今日はあまり歩き回らず、西面の街でショッピ
ングを楽しむことに。

まずは朝食。ここもガイドブックでチェックしておいた店で、ホテルから10分ちょっと。ほとんど
迷わずにたどり着けました。
河東(ハドン)チェチョプ
お目当てはシジミ定食。写真左がシジミスープ。やや白濁したスープの中にシジミがごっそり
入っています。右がシジミのビビムパブ。例によって付属料理が続々出されますが食べ方が
わからないので尋ねると、身振り手振りを交えて教えてくれました(日本語は通じません)。
白い大きな器にシジミや海苔やホウレンソウ、モヤシなどが入っていて、その中に銀の器で
出されたご飯を入れ、さらにキムチ、魚の煮付けその他をお好みで入れてかき混ぜて食べま
す。これがまた美味! ちなみに一人前5,000オン(約500円)。店員は近所のおばちゃんた
ちといった感じ。店内のテレビではのど自慢のような番組をやっていてのんびりした雰囲気で、
昨晩の教訓「韓国は庶民的な店に限る」は正しいようです。

遅い朝食のあとは地元の人しか行かないようなスーパーマーケットでお茶や胡麻油等を買い、
ロッテホテル内にあるコーヒーショップ「ペニンシュラ」で、トラを見ながら昼食をとるなどしてのん
びりした時間を過ごしました。

それでも集合時間までもう少し時間があったので、あるものを求めて再度街に繰り出すことに。
釜山の街を歩くには結構体力が必要です。とい
うのは幅の広い大通りには横断歩道がめった
になく、地下鉄や地下街に通じる地下通路か、
たまにある歩道橋を通るしかないのです(交通
量が激しく、おまけに車の運転が荒いので道
路を横断するのは自殺行為)。

地下道までの階段がこれまた長く、エスカレー
ターもありません。日頃運動不足の我々は足
が筋肉痛になりました。

「あるもの」というのはこのホットク 実は昨日おやつに屋台で買って食べたので
すがとても美味しく、韓国を発つ前にぜひもう
一度食べたくなったのです。

小麦粉ともち米の粉で作った生地に黒砂糖と
シナモンの蜜を入れて揚げたもので、もちもち
感と蜜のとろとろ感が絶妙のハーモニー。1個
500ウン(約50円)です。

記念写真を撮りたくて、屋台のおばちゃんに
「サジン チゴド トエヨ?」(写真を撮っても
いいですか)と聞いたら、恥ずかしそうに断ら
れました。やっぱり韓国の人は写真が好きで
ないようです。

楽しかった韓国旅行もそろそろおしまい。ホテルからバスで空港に向かいます。バスの中での
ガイドさん話、ユーモアに溢れ、知識も豊富でとても面白かったです。
空港でガイドさんとツーショット。

真紀子さん、否、尹さん、お世話になりました。
カムサハムニダ. アンニョンヒ ゲセヨ.

プサン・金海空港 18:30発
成田空港 20:30着