【相模屋旅館 宿泊レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。 |
新野地温泉相模屋は前々から訪れてみたかった宿。学生時代の仲間たちと東北新幹線で出かけました。東京駅11:08発のやまびこに乗り込み、車内で焼き鳥片手に一杯やっているうちに
12:46福島駅到着。
冬期は宿の送迎バスを利用できます。
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冬期は深い雪に閉ざされますが、温泉への道路は完全に除雪され、200mほど離れたところにある野地温泉ホテルとともに通年営業しています。宿の人はさすがに雪道に慣れていて、吹雪の中もバンバンとばし、およそ50分で到着。 |
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←これが宿の玄関?
実はこれは冬用のシェルターで・・・ |
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中にちゃんとした玄関があります→
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秘湯の宿とは思えない近代的なロビー。ウエルカム・ドリンクのリンゴジュースを飲んで部屋へ案内してもらいます。 |
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客室は全23室(バス・トイレ付5室、全室シャワートイレ付)。
今回は12,750円(税込)の部屋。価格帯が10,650〜21,150円と幅があるのですが、この価格の部屋が一番人気があるそうです。 |
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窓ガラスが二重になっていて、障子もあるので防寒も完璧。窓からの眺めもなかなかのもの。湯けむりの向こうに安達太良山が見えます。
ただし、右の写真は翌朝に撮ったもの。到着した時は吹雪でした。 |
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温 泉 |
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新野地温泉の湯はすぐ近くから噴き出している88℃の蒸気を沢水で冷却することで作り出す単純硫黄泉。微妙な沢水の調節と管理が湯守りの腕の見せどころ。相当熟練を要するようです。
浴場は内湯が男女各2ヵ所、野天風呂が男女各1ヵ所で、いずれも趣のあるいい浴場です。
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下の画像をクリックしてご覧ください。 |
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食 事 |
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夕食は部屋でいただきます。基本的には一回出しですが、てんぷらやご飯は頃合いをみて温かいものを運んでくれます。山菜や野菜を中心にした料理は量も多く、美味しかったです。 |
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朝食は大広間で8時から。
ごくごく普通の山の宿の朝食といったメニューですが、ご飯は白米と麦とろろの2つから選べてどちらでもおかわり自由です。給仕してくれる仲居さんたちは「白」「麦」と呼んでいます。「麦」、美味しかったです。 |
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朝食のあとは仕上げのひと風呂を浴びて、なごりを惜しみつつ9時半に出発。送迎バスで福島駅まで送ってもらえます。バスが動き出す直前、仲居さんたちが飛び出してきて、雪で滑りそうになりながら見送ってくれました。
温泉のページでも書きましたが、人気の野天風呂は日中は日帰り入浴客で混雑するので、やはり宿泊をお勧めします。連泊したくなるいい宿です。 |
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2009年2月21日 |
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【また行ってみたい度】 →こちらをお読みください |
やなぎ夫: |
★★★★☆ |
やなぎ妻: |
未宿泊 |
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