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高湯温泉 〜旅館 ひげの家〜

たかゆおんせん ひげのいえ

福島県福島市町庭坂字高湯15-1
高湯温泉は標高750mに湧く温泉。

発見は天文年間(1532〜55)といわれ、江戸時代初期には湯治場として開けていた。古くは「信夫(しのぶ)高湯」の名で、「白布高湯」(米沢市白布温泉)、「蔵王高湯」(山形市蔵王温泉)とともに「奥州三高湯」と称されたが、現在では「高湯」というとこの高湯温泉をさすのが一般的。

眼下に福島の市街地を見下ろし、また磐梯吾妻スカイラインの起点として観光拠点にもなっている。

【ひげの家 宿泊レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。
学生時代の仲間たちとやってきました。東北新幹線を福島駅で下車。駅からはバスで40分ほど。高湯温泉までのバスは1日3本と少なく、しかも山の登り口の某停留所(失念)から先は福島市に依頼されて走っているためとかで、一旦そこまでの運賃(550円)を払い、さらに高湯温泉で別料金(確か250円)を払うという、不可解なシステム。人数が揃えばタクシー(時間は3分の2、料金は車のサイズによって5,000円前後)をお勧めします。
バスを降りた途端に強烈な硫化水素臭、いわゆる硫黄香が出迎えてくれます。

旅館ひげの家は日本秘湯を守る会の会員宿。高湯ではもう一軒、「吾妻屋」が会員になっています。
ロビー
館内は最近リニューア
ルされたようで、こざっ
ぱりして清楚な印象。
ロビーのテラス
ちょっとしたスペースに花が飾られていて
宿のもてなしの気持ちが伝わってきます。
創業者の「ひげさん」の写真が飾ってあった。


遅れてタクシーで到着した仲間が運転手さんから聞いた話
によると、「ひげさん」は率先して山岳救助なども行った人物
で市議会議員をやったこともあったという。立派な髭によるニ
ックネームがこの宿の名の由来にもなった。

今回通された部屋は
広々とした角部屋で
窓からの眺めもよく、
満足です。
←窓からの眺め

はるか彼方に福島の街が見えます。
前方の建物は人気の宿「玉子湯」です。

風 呂
ひげの家の浴槽は全部で5つ。源泉は「仙気の湯」と「滝の湯」を使用しており、加熱加水等一切なしの源泉かけ流しです。
右の画像をクリックしてください→

食 事
ひげの家は食事自慢の宿でもあります。

←画像をクリックしてください


ひげの家は客室数14のこぢんまりした宿。お湯が良いのはもちろんですが、値段の割りに料理も良く、従業員の接客態度もにわか仕込みではない丁寧さが感じられて、気持ちよく過ごせる宿です。チェックアウトをする年配のご夫婦が「秘湯スタンプが10個たまったので、是非ここを(無料招待に)選びたい」と言うと、若女将が「うれしいです。是非、是非ご利用ください」と答えていました。
また行ってみたい度 こちらをお読みください
やなぎ夫: ★★★★★ やなぎ妻: 未宿泊
2007年3月3日

DATA (記載情報は訪問時のものです。変更されている場合もありますのでご注意ください)
【泉質】 酸性-含硫黄-カルシウム-硫酸塩温泉など
【源泉温度】 48.5/51.0℃  【pH】 2.8
ノート】 源泉かけ流し
【効能】 高血圧、動脈硬化症、慢性皮膚病、切り傷、糖尿病など
【宿泊料金】 12,750円(平日2名)〜
【電話】 024(591)1027
【HP】 高湯温泉ひげの家公式サイト
【地図】 
【アクセス】 東北道福島西ICから磐梯吾妻スカイライン方面へ16km、約30分
       JR東北新幹線福島駅西口から高湯温泉行きバスで約40分




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