内 湯  
内湯は男女別にひとつずつあり、男湯が「不動の湯」、女湯が「姫の湯」と名付けられています。
写真は「不動の湯」。露天風呂よりはやや熱めで秋にはちょうどいい湯加減。高湯温泉は全国屈指の硫黄含有量を誇るだけあって、きれいな乳白色。酸性泉ですが、肌触りは意外なほどマイルドです。

大露天風呂「大気の湯」
これが高湯温泉のポスターにも使われている有名な露天風呂。茅葺き屋根や巨岩、古木を配し、ススキを植え込むなど、雰囲気作りに徹した見事な露天風呂です。
基本的には混浴ですが、18時から21時は女性専用になります。

上の写真は「大気の湯」の入口で、右が男性、左が女性の内湯へと続きます。女性のほうは内湯との間に専用露天風呂もあります。
長さ30m・・・鰻の寝床のような細長い形をしていて、手前から寝湯、打たせ湯、洞窟風呂と続いて一番奥が深さのある広い入浴スペースになっています。泉温45〜50℃、白濁した自家源泉をかけ流しています。これだけの広さなので湯はやや温め、長湯を楽しめます。
この3枚は2013年3月に職場の仲間たちと訪れた時のもの。一夜明けたら一面の雪景色で感動しました。

露天風呂「薬師の湯」
建物を出て20メートル程のところにある男女別の露天風呂です。やや温めのとても柔らかな湯でいつまでも入っていたい感じ。
2011年に訪れた際は男女別の浴場だったのですが、2013年再訪した時は「一の湯」「二の湯」と名前を代えて1時間交代の貸切り制になっていました。フロントで鍵をもらって入ります。

左の写真は男女別だった時のものです。

貸切り湯「ひめさゆり」
「大気の湯」「薬師の湯」は左右両端にありますが、この「ひめさゆり」は館内中ほどにあります。無料ですが、7時から21時までは予約制(50分)。22時から翌朝6時までは空いていればいつでも利用できます。