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平瀬温泉 〜藤助の湯 ふじや〜

ひらせおんせん とうすけのゆふじや

岐阜県大野郡白川村平瀬
平瀬温泉は白川村を貫流する床川沿いに静かに佇む温泉地。霊峰白山の中腹に湧く大白川の湯を引き湯している。

世界遺産、白川郷荻町合掌造り集落から車で20分のところにあり、白川郷観光の足場としてもってこいの温泉である。

【藤助の湯ふじや 宿泊レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。
温泉街へは白川郷合掌集落へ向かう国道156号線を進み、温泉入口のオブジェのところを右折します。たぶんこれが国道の旧道なのでしょう。


「藤助の湯 ふじや」は先ごろ飛騨地方の古民家を移築してリニューアルした和風モダンの宿。日本秘湯を守る会に加盟しています。

土曜の朝の旅番組「旅サラダ」でこの宿を知り、2006年に訪れて以来、2度目の宿泊。以後、前回と今回の画像を織り交ぜてご紹介します。
フロントホールの暖炉脇で
ウエルカムティーを頂きます。
間接照明がふんだんに使われていて、上品で落ち着いた雰囲気。

それでは部屋へ。2006年に宿泊した「山法師」と2011年に宿泊した「」を順にご紹介します。
山法師
10畳和室+囲炉裏部屋付タイプの部屋。

この囲炉裏の間、実に落ち着くんです。和室そっちのけで、ほとんどの時間をここで過ごしました。

懐かしい収納箱。中にはお茶やコーヒーのセットが入っています。

洗面台の照明にご注目。土産店でよく売っている竹編籠が被せられています。

トイレはもちろんウオッシュレット。


風 草
風草は和洋室タイプの部屋で、洋室+4畳半和室+ベッドルームという間取り。


本を読んだり、テレビを見たり・・・くつろげる部屋です。大きな窓の外には川が流れています。
木箱の中にはお茶とコーヒーのセット。月見草が飾られていました。

ベッドルームも広々として気持ちがいい。湯上がりにごろり、食後にごろり、チェックアウト前にもごろり・・・。


温 泉
「ふじや」はお湯にこだわっています。15km離れた大白川の源泉を引いていて、源泉温度は96℃。宿に到達した時点では65℃まで下がっているそうですが、そのままでは当然熱くて入れません。そこで、温泉を井戸水で間接冷却して50℃前後でタンクに貯え、その後、各浴槽に供給しているとのこと。無加水、無加熱の源泉かけ流しで、飲泉もできます。
湯舟は男女別の大浴場に内湯と露天風呂がそれぞれひとつずつ。それに半露天の貸切り風呂が二か所あります。
↓下の画像をクリックしてください
貸し切り風呂 大浴場

水飲場やマッサージチェアがあったり・・・湯上り後の休み処も充実しています。


夕食は18時からか18時30分からのいずれかを選び、食事処で頂きます。図解によるメニューが面白いです。
2006年8月 2011年8月
↑上の画像をクリックして下さい。
食 事


朝食は8時か8時半のどちらかをチョイス。8時からなら雨が降っていなければ庭で食べることもできます。
温泉玉子、飛騨豆腐、鮎の一夜干し、
そしてほうば味噌・・・ご飯が進みます。


2006年8月21日 2011年8月17日
食後はまたひと風呂浴びて、ごろり。ベッドの場合はもちろんですが、和室でもふとんを敷いたままにしておいてくれるからうれしい。

お湯はいいし、食事も美味しい。従業員の方の感じもよく、行きすぎないサービスでゆっくりとくつろげる、いい宿です。
また行ってみたい度 こちらをお読みください
やなぎ夫: ★★★★★ やなぎ妻: ★★★★★

DATA (記載情報は訪問時のものです。変更されている場合もありますのでご注意ください)
【泉質】 含硫黄-ナトリウム・塩化物泉
【源泉温度】 96℃  【pH】 8.5
ノート】 源泉かけ流し
【効能】 浴用: リウマチ、慢性中毒症、糖尿病、しもやけ、創傷、皮膚掻痒症など
飲用: 糖尿病、慢性中毒症、慢性便秘症、痛風及び尿酸素質など
【宿泊料金】 19,000〜23,000円
【電話】 05769(5)2611
【HP】 藤助の湯ふじや公式サイト
【地図】 
【アクセス】 東海北陸道白川郷ICから国道156号線経由で約20分
       JR高山線高山駅からバスで約1時間半


 立ち寄りスポット:白川郷 合掌造り集落


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