「山の夏、到来」
メニューは図解付き

葛の葉に盛られた前菜

とうもろこし、黒豆の枝豆、わらび寒天、
なつめ、わさび、ふき、おさつチップ

ぜんまいこも豆腐


食前酒はどぶろく風にごり酒
出ましたっ! 飛騨牛の刺身
たらの芽、あぶらげ和え
玉子豆腐
えっ?! 熊汁!!
飛騨の山で獲れた月の輪熊だそうです。
熊汁は初体験。はじめはちょっとおっかな
びっくりでしたが・・・・・美味しい!

ちっとも臭みがありません。汁も肉のだしが
よく出ていて本当に美味しい。
一滴残らず完食したら、仲居さんに
 「まあ。きれいに食べてくださって
            ありがとうございます」
と言われました。熊と聞いただけで箸もつけ
ないお客さんもいるそうです。もったいない。
そばがき・・・もちっとして美味。
鮎の塩焼き・・・これも美味。
山のてんぷら

うどの花、コンフリ、ゆきのした
酒は飛騨の鬼ころし
きゅうりとミョウガの酢の物
そして、待ってました。
飛騨牛の陶板焼き!

焼き加減はお好みで
・・・う〜ん、やわらかい。

ところがここでちょっとしたハプニング。

陶板焼きの甘長トウガラシが大当たり。
丸ごと1本がぶりもぐもぐとやったものだから
さあ大変。熱いご飯や味噌汁は火に油。
日本酒を流し込み、おしんこで冷やし、
仲居さんが持ってきてくれた氷水でようやく鎮火。
「甘長」でもトウガラシはトウガラシ。
消耗しているやなぎ→

粟ごはん、赤だし、そして赤かぶ
デザート

ナシのシャーベットの上に
バニラアイスが乗っています。

まいうでした。