【白川郷の湯 入湯レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。 |
世界遺産の中にあるので、出来る限り目立たないように、周囲に溶け込むようにと建てられたのが見て取れる地味な外観です(右の写真)。 |
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入口の暖簾をくぐって中に入ると、宿のフロントというより、明らかに日帰り入浴施設のそれという感じの受付けがあります。渋い外観とは対照的に館内は明るくきれいです。
日帰り入浴の営業時間は7時から21時30分。開業当初から宿泊と立ち寄り湯並列経営がコンセプトのようです。 |
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湯舟は男女別に内湯と露天風呂がひとつずつあります。 |
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内湯は天井が高く、広々としています。湯舟も広く、20人程は余裕で入れそうです。
写真でははっきりしませんが、湯口の上に合掌造りの模型が置いてあります。 |
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露天風呂は5〜6名も入れば満員御礼という程度の大きさ。柵の間から庄川を見下ろすことができます。
湯は源泉温度20℃程のナトリウム-塩化物泉を加熱循環して使用しています。昆布茶色に濁った湯は、まったりした肌触りで、よく温まります。真夏ということもあり、入浴後、なかなか汗がひきませんでした。 |
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当然のことながら白川郷を訪れる目的は合掌集落。皆さん、見学に忙しく、なおかつ真夏の真っ昼間に温泉に入ろうという気にもならないのか、はたまた建物が地味で存在に気づかないのか、入浴客はほとんどおらず、ゆったり浸かることができました。冬は冷えた体を温める観光客で賑わうのではないかと思います。 |
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【また行ってみたい度】 →こちらをお読みください |
やなぎ夫: |
★★★☆☆ |
やなぎ妻: |
★★★★☆ |
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2011年8月18日 |
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