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奥飛騨温泉郷 新穂高温泉 〜谷旅館〜

おくひだおんせんきょう しんほたかおんせん たにりょかん

岐阜県高山市奥飛騨温泉郷新穂高温泉中尾
新穂高温泉は奥飛騨温泉郷の最奥に湧く温泉地。眼前に聳える北アルプスの反対側は上高地である。

狭義の新穂高温泉は蒲田川沿いの地区を指すが、現在は以前中尾温泉と呼ばれた、川を見下ろす高台の中尾地区を含めて広く「新穂高温泉」と称している。山間の温泉地というイメージがある奥飛騨温泉郷にあって、「中尾高原」は小ぢんまりした旅館やペンションが点在するさわやかな高原の出湯である。

【谷旅館 宿泊レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。
カーナビに案内されて到着した谷旅館は、普通のようなそうでないようなちょっと温泉旅館らしからぬ宿構え。

入ってみると明るくモダンな雰囲気でもあり、いかにも奥飛騨の温泉宿という雰囲気でもあり、やはりちょっと不思議な空間です。

谷旅館は日本秘湯を守る会の加盟宿です。

今回は「八の間」という部屋
入った途端、思わず「わぁ」と声を出してしまうくらい素敵な空間。琉球畳が敷かれたリビングスペースとベッドスペースがやんわりと仕切られています。2007年に全室リニューアルされたそうです。
 
ご主人は相当の凝り性とみま
した。梁は古民家のリサイクル
ではなく、新調したもの。他の
人の思いが残っているもでは
なく、この宿だけの思いを込め
たいからとのことです。
照明がまた凝っています。

明るすぎず暗すぎず、おしゃ
れでほっとする照明の使い方
です。
いつもはトイレの写真などは写さないのですが、使用前から使用後まですべて全自動。感激したので紹介させてもらいます。

温 泉
谷旅館には10の湯舟があります。内湯が男女別に1つずつ、露天風呂は混浴が3つ、女性専用が4つ、貸切が1つ。

←左の画像をクリックしてください
露天風呂 内風呂

ここが谷旅館を紹介するサイトやブログで必ず紹介されているくつろぎ処「谷の庵」。湯上がりに広い庭を眺めながらただぼーっとしているだけ・・・贅沢な時間です。出たところにあるお茶の無料サービスもうれしい。

部屋と庭の間は全面ガラス張りです。頭をぶつけないように!(ちなみに私はぶつけました。それくらい曇りひとつなく磨かれています)

食 事
食事は夕食、朝食とも個室の食事処でいただきます。時間は夕食が18時から、朝食が8時から。すべてご主人の手による料理です。

右の画像をクリックして下さい→


谷旅館、ご主人のこだわりが随所に感じられるいい宿でした。部屋もゆったりできるし、なにより食事が美味しい。また食べに行きたいと思う、心に残る料理でした。ただ、温泉のページでも書きましたが、露天風呂は混浴ではなく、時間制男女入れ替えのほうがいいのでは・・・。これはあくまでも個人的な感想ですが、素晴らしい湯舟ながらあの配置で混浴では落ち着きませんでした。小さめの女性専用露天風呂ではなく、広々した湯舟を気兼ねなく味わいたいという女性もいるでしょうし。いかがでしょうか。
また行ってみたい度 こちらをお読みください
やなぎ夫: ★★★★☆ やなぎ妻: ★★★★☆
2011年8月18日

DATA (記載情報は訪問時のものです。変更されている場合もありますのでご注意ください)
【泉質】 単純温泉
【源泉温度】 84.5℃   【pH】 7.12
ノート】 源泉かけ流し(高温のため加水あり)
【効能】 神経痛、筋肉痛、慢性消化器病など
【宿泊料金】 平日 15,900円〜
【電話】 0578(89)2735
【HP】 谷旅館公式サイト
【地図】 
【アクセス】 長野道松本ICから国道158号線経由で約63km、約90分
       JR篠ノ井線松本駅からバス(約90分)または高山線高山駅からバス(約60分)→平湯バス
           ターミナル→新穂高温泉行きバス(約25分)おもちゃ博物館下車、徒歩2分




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