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川古温泉 〜浜屋旅館〜

かわふるおんせん はまやりょかん

群馬県利根郡みなかみ町相俣2577
「川古の土産はひとつ杖を捨て」・・・

効能の高さからいつしかこう謳われるようになった川古温泉。平成11年には法師温泉、湯宿温泉とともに国民保養温泉地に指定さてれいる。

古くから湯治中心の温泉地だが、長湯のできる温めの湯は温泉好きの間でも人気が高い。

【浜屋旅館 立ち寄り湯レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。
赤谷川沿いに一軒宿の浜屋旅館があります。

国道17号線猿ヶ京温泉手前の相俣交差点を水上方面に折れ、しばらくして現れる赤いアーチ橋を渡ってすぐに左折するのですが、我々はうっかり通り越し、峠道をぐんぐん上ってしまい、途中であわててUターンしました。ご注意ください。

ともあれ無事到着し、入浴料1000円を払って浴場へ。

露天風呂
まずは名物の混浴露天風呂へ。

大岩を組んで作った湯舟は20人くらいは余裕で入れそう。混浴といっても巨石がいい目隠しになるので、女性にも入りやすいと思います。

この時は我々の他にご夫婦がもう一組。お互い阿吽の呼吸で棲み分けました(笑)
以前は旧源泉との混合でもっと温かったそうですが、今は若干泉温が高い新源泉のみを使用していて、夏場ということもあり程よい湯加減。もちろん源泉かけ流しです。

緑に包まれ、上質の湯に包まれ、いつまでも入っていたい〜と、長湯を決め込みたいところだったのですが、アブがすごい。湯舟の縁にアブたたきがあって防戦に大わらわ。奮闘むなしく一箇所刺されてしまいました。
やはり露天風呂入り口のこの張り紙は
誇大広告ではなかったか・・・

ここに限らず、標高1000m未満の山間
の露天風呂では、夏場のアブは覚悟し
なければなりません。

内 湯
内湯は男女1つずつ(他に混浴が1つあり)。

アブの襲撃もなく落ち着いて入れます。

5人も入ればいっぱいの浴槽ですが、玉砂利が敷き詰められた湯舟からは青く澄んだ湯が溢れています。
こちらは旧源泉(もしくは新源泉との混合)なのでしょうか。湯舟の広さに合わせて湯量を絞っているせいもあるのでしょうが、温めに感じます。体が包み込まれるようなまろやかな肌触りで、肌もすべすべ・・・素晴らしい泉質です。

川古温泉は噂にたがわぬいい湯でした。

次回はアブがいない季節に訪れたいと思います。
また行ってみたい度 こちらをお読みください
やなぎ夫: ★★★☆☆ やなぎ妻: ★★☆☆☆
2007年8月18日

DATA (記載情報は訪問時のものです。変更されている場合もありますのでご注意ください)
【泉質】 カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉
【源泉温度】 39.9℃   【pH】 7.9
ノート】 源泉かけ流し
【湧出量】 700リットル/分
【効能】 神経痛、関節痛、運動麻痺、慢性消化器病、動脈硬化症、きりきず、やけど、、慢性皮膚病など
【日帰り入浴時間】 10:00〜16:00
【入浴料金】 1,000円
【電話】 0278(66)0888
【HP】川古温泉浜屋旅館公式サイト
【地図】 
【アクセス】 関越道月夜野ICから国道17号線経由で約22km
       JR上越新幹線上毛高原駅からバス約30分、終点よりタクシー15分




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