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水上温泉 〜天狗の湯 きむら苑〜

みなかみおんせん てんぐのゆ きむらえん

群馬県利根郡みなかみ町小日向326
天狗の湯きむら苑の開湯は昭和52年(1977)。先代が「弘法大師が夢に出てきてお告げどおりに掘ったらお湯が出た」という夢を続けて3回見たため、5年の歳月をかけて良質の温泉を掘り当てたという。源泉の湧く地名が「大字小日向字天狗下」(昔、天狗が舞い降りたという言い伝えがある)であることから「天狗の湯」と命名したそうだ。

水上温泉の温泉街とは利根川を挟んで対岸にあり、静かな佇まいの一軒宿だ。

【天狗の湯きむら苑 入浴レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。
関越自動車道水上ICを水上温泉に向かって進み、諏訪峡大橋を渡ったら左折。少し行くと左手に「きむら苑」の看板が見えます。駐車場は道路の右にあります。

本館のフロントで入浴料金800円を払います。平屋建てに見えますが実は3階建ての最上階です。

立ち寄り湯ができるのは混浴の露天風呂。

目指す露天風呂は黄色い鉄階段を下った渓流沿いにあります。

右の写真でわかるように湯舟と直結型の脱衣所です。目隠しのあるほうが女性脱衣所ですが、女性には(男性も)かなり入りにくそうです。
終始一人きりの貸切り状態だったからよかったのですが、女性客がいたら目のやり場に困りそう。手前の柱あたりまで目隠しの板塀があるといいかも。脱衣棚の手前には幅の狭い石の足台があってとても動きづらかったです。

脱衣所はともかく、泉質の素晴らしさには感動です。湯舟の左右から豊富な自家源泉がドバドバとかけ流されています。

湯は柔らかく、肌にまとわりつく感じ。鼻を近づけるとかすかに硫黄香がします。
湯舟は石で3つに仕切られています。男女それぞれの脱衣所を出たところにあるのが、湯口に近い熱め(といっても40℃くらいでしょうか)、そこからオーバーフローした湯が満たす広い湯舟はかなり温めです。残暑厳しい9月上旬には気持ちよかったのですが、冬場は温すぎるのではないでしょうか。
それにしてもいい湯です。体が喜んでいる感じ・・・熱めと温め、2つの湯舟を行ったり来たり・・・いつまでも入っていたい、糸引き納豆のような温泉です。

訪れた日は平日で、朝から夕方近くまで5つの温泉(宝川、湯檜曽、うのせ、天狗の湯、谷川)をはしごしたのですが、泉質的にはここ天狗の湯きむら苑の湯が一番気に入りました。次回は妻も連れてきたいのですが、嫌がるかなあ・・・上でも書いたように女性にとってはハードルの高い混浴露天風呂です。

また行ってみたい度 こちらをお読みください
やなぎ夫: ★★★★★ やなぎ妻: 未入湯
2013年9月10日

 
DATA (記載情報は訪問時のものです。変更されている場合もありますのでご注意ください)
【泉質】 カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉
【源泉温度】 42.5℃  【pH】 8.0
ノート】 源泉かけ流し
【効能】 神経痛、関節痛、筋肉痛、五十肩、うちみ、慢性消化器病、痔疾など
【日帰り入浴時間】 10:00〜17:00 (金曜日は15:00〜17:00)
【入浴料金】 800円
【電話】 0278(72)5851
【地図】 
【アクセス】 関越道水上ICから5分(国道291号で水上温泉方面へ。諏訪峡大橋を渡り左折してまもなく)
       JR上越線水上駅からタクシーで5分




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