半出来温泉 〜登喜和荘〜
はんできおんせん ときわそう |
群馬県吾妻郡嬬恋村今井97-1 |
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国道144号線を長野原方面から嬬恋村に入り、少し進むと左手に「半出来温泉」の看板。なんとも不思議な名前の温泉である。
実は「半出来」とはこの地の小字で、土地が痩せていて農作物が十分に出来ないところからこの名がついたとか。 |
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【登喜和荘 立ち寄り湯レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。 |
看板がなければ普通の民家である。ゴールデンウイーク中のこの日、玄関前の桜が満開です。
フロントで一人400円の入浴料を払い、いざ浴場へ。 |
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まずは内湯から
無色透明だがなんとなく深みのある湯は
飲湯もでき、鉄分を含んだ薄い食塩水と
いった味。
源泉名「恵み湯」。
1975年(昭和50年)に誕生した比較的新
しい温泉ですが、なかなかの風格です。 |
源泉かけ流しの湯の表面からは、ぷつぷつと炭酸が発泡している。
名前は半出来だが、お湯は上出来である。 |
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内湯の扉を開けて混浴の露天風呂へ
花壇や畑、果樹の中を素っ裸で20mほど
歩くので女性は少々勇気がいるかもしれ
ません。 |
露天風呂の入口は掘っ建て小屋といった感じ。あくまでもお湯重視といったところか。
赤提灯のミスマッチも面白い(?) |
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吾妻川を前にした、開放感たっぷりの風呂 |
唯一減点するとすればこの樽。
樽風呂なのか雰囲気作りのためなのか。一瞬入ろうかと思ったけれど、藻が付着していてヌルっとしたのでやめました。
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最高のお湯と最高の景色。
うたた寝してしまいそうなほどいい風呂でした。 |
【また行ってみたい度】 →こちらをお読みください |
やなぎ夫: |
★★★☆☆ |
やなぎ妻: |
★☆☆☆☆ |
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2003年5月4日 |
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