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【金井旅館 立ち寄り湯レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。 |
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中之条の中心から国道145号線を沼田方面へ走り、助手席の妻ナビと時々現れる小さな看板を頼りにたどり着いたのがここ。首をかしげながらも車を降りてみると申し訳程度の看板がありました。玄関(宿の「フロント」などというものではなく、ごく普通の家の玄関)で「ごめんください」と声をかけ、奥から出てきた家の人に立ち寄り湯に来たことを告げ、入浴料1人300円(安い!!)を払って浴場へ。 |
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浴場は玄関の向かいにあります。 |
この碑は常連客が寄贈したものでしょうか。 |
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上がる時間を打ち合わせて
男女別の入口から入ったものの・・・
ちなみにガラスに映り込んでいるのは
妻です。心霊写真ではないのでご安心を。 |
なんと、脱衣所の先はぬる湯と加熱湯の湯舟がひとつずつの混浴でした。
『旅行読売』には「内湯男女各1つ」とあったのですが、取材ミスですね。上の写真もよく読めば「浴場」ではなく「更衣室」となっています。
この日はたまたま貸し切り状態でしたが、普段は皆さん、和気あいあいと入っているようです。 |
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これが源泉かけ流し、34度のぬる湯。湯口からお湯がどばどば出ています。ちょっと無粋なビニールは勢いが強すぎてお湯が顔にかかるのを防ぐためなのでしょう。飲泉も可です。 |
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それにしても凄まじい湯量です。
これが自然湧出というのだから驚き!
湯舟から溢れ出るお湯で
洗い場は洪水状態です。
すごい! 来た甲斐がありました。 |
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こちらが41度の加熱湯。定員はせいぜい2名といったところでしょうか。 |
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浴場内に堂々と掲げられた温泉分析表
(クリックすると大きくなります) |
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露天風呂へは更衣室を出て
10メートルほど歩きます。 |
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まだ作りかけのようで、湯舟の
脇には角材が転がっていました。 |
湯口はどんなデザインになるのでしょう。
重曹泉特有のややぬめりのある肌触りが心地よいお湯です。 |
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この大塚温泉は昔から地元の人たちの湯治場として親しまれてきた知る人ぞ知る名湯といったところでしょうか。帰り際に農作業を終えてひと風呂浴びに来たとおぼしきご夫婦とすれ違いました。 |
【また行ってみたい度】 →こちらをお読みください |
やなぎ夫: |
★★★☆☆ |
やなぎ妻: |
★★☆☆☆ |
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2004年8月18日 |
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