賑やかな新湯の温泉街を抜けて山道を進むと、やがてぽっかりと開けた地に行き当たります。ここが四万温泉日向見地区。
国の重要文化財・日向見薬師堂と御夢想の湯が道路を隔てて並んでいます。 |
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堂々たる湯屋建築。すぐ前には大相撲の土俵のような足湯があります。 |
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無料の入浴施設ですが、入り口に「あなたの善意はこの湯の管理に役立っています」という掲示があります。「善意」を収めていざ入浴です。 |
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脱衣所と浴場は共同浴場でよくある一体型ですが、湯舟へは階段を降りていきます。面白い造りです。 |
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理由はすぐにわかりました。おそらく川辺から自然湧出する湯をそのまま湯舟にかけ流すためでしょう。源泉温度は45.2℃。二人は入れば満員御礼の湯舟に絶え間なくかけ流されているので43℃くらいはあるでしょうか。やや熱めの湯ですが、名湯・四万温泉らしい柔らかな肌触りです。 |
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約50年前の雨水が地中で様々な成分を含んで湧出してくる温泉。湯口に付着している湯ノ花の結晶を見ると成分の濃さがわかります。 |
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今回は一族の旅行で「積善館」にチェックインする前に立ち寄りました。運良く入浴客は弟と私の二人だけ。実は何年か前に入浴しに訪れたことがあるのですが、そのときはすでに利用時間が過ぎていました。入浴時間は午前9時から午後3時なのでご注意下さい。いい湯でした。 |
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【また行ってみたい度】 →こちらをお読みください |
やなぎ夫: |
★★★★★ |
やなぎ妻: |
未入浴 |
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2016年10月8日 |
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