実家の母と弟妹夫婦で訪れました。やなぎ妻は仕事のため残念ながら不参加です。 |
積善館は現存する日本最古の湯宿建築である「本館」、昭和11年に造られた桃山様式の「山荘」、昭和61年築の「佳松亭」の3館からなっていて、宿泊受付は佳松亭が使われています。 |
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積善館本館はアニメ映画『千と千尋の神隠し』のモデルのひとつと言われていて、玄関前の赤い欄干の橋(紅の橋)は確かにそれを思わせます。本館はあいにく工事中でした。 |
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佳松亭でチェックインを済ませ、「鏡の廊下」という長い通路を通って今回の部屋がある山荘に向かいます。 |
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うこん-1 |
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今回の部屋は次の間付の角部屋です。 |
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桃山時代の粋を集めた「山荘」は国の有形文化財、群馬県近代遺産に登録されています。 |
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多くの著名人が愛したというだけあって、格子模様や木組み等、随所に当時の名工の技が光ります。
近年では『なんでも鑑定団』でお馴染みの中島誠之助さんもこの部屋をご指名で何度か宿泊したそうです。 |
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本館へ行ってみましょう。山荘からは「浪漫のトンネル」を抜けて行きます。昭和から元禄時代へ、タイムスリップです。 |
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元禄4年築、幾度かの改築を経て現存する日本最古の湯宿建築という重要文化財の本館は、客室として現役で使われている他、玄関脇の部屋には古文書や骨董品が展示されています。重要文化財「元禄の湯」は軒続きです。
折よく、温泉神社の秋祭り。本館玄関前まで山車が入り、お囃子が賑やかでした。 |
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積善館の源泉は川底から自然湧出している「明治の湯」。すべての湯舟が源泉かけ流しです。 |
各浴場の詳細は下の画像をクリックしてご覧ください。 |
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浴場は「本館」「山荘」「佳松亭」に分散しているので、湯めぐりはちょっとした探検気分です。 |
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積善館は料理自慢の宿でもあります。夕食、朝食ともに食事処で頂きます。
←左の画像をクリックしてご覧ください。 |
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いい湯、いい部屋、美味しい食事・・・積善館は期待どおりの宿で、良い家族旅行になりました。
ただし、本館と山荘はそろそろきちんと手を入れた方が良いかなという印象。このままだとどんどん古びてしまうように感じました。もったいないと思います。 |
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【また行ってみたい度】 →こちらをお読みください |
やなぎ夫: |
★★★★★ |
やなぎ妻: |
未宿泊 |
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2016年10月8日 |
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