ばらと温泉と日本酒ラベルロゴ 我が家のバラ、訪ね歩いた温泉、日本酒ラベルコレクションをご紹介します
トップページ | ばらの巻 | 温泉の巻 | 日本酒ラベルの巻 | サイトマップ
温泉の巻トップ ルート別案内 宿泊施設案内 日帰り施設案内 お気に入りの宿
草津温泉案内 信玄の隠し湯 温泉ランキング 立ち寄りスポット 私の温泉リスト

諏訪峡温泉 〜温泉センター 諏訪の湯〜

すわきょうおんせん すわのゆ

群馬県利根郡みなかみ町高日向448-30
諏訪の湯は、水上温泉の温泉街から車で10分程のところ、諏訪峡の南端にある日帰り入浴施設。

諏訪峡は利根川上流部が造り出した渓谷で、水上温泉を代表する景勝地のひとつとなっている。

【諏訪の湯 入浴レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。
水上温泉と上牧温泉の中間、県道61号線が利根川を越えるあたりを注意して走行すると、「温泉センター諏訪の湯」の看板があります。それに従って利根川の河川敷に下りる感じで坂を下ると公営住宅が見えてきます。
一瞬それかと思われる建物に行き当たりますが、それではなく、さらに看板に従ってその建物の裏の狭い道(道なのかかどうかと不安でした)を進むと・・・
失礼ながら「温泉センター」という名前とは程遠い建物が、お目当ての諏訪の湯です。10台ほどの駐車スペースがあります。

玄関脇には泉質を自負するたて看板があり、期待感が高まります。

玄関は民宿旅館のような雰囲気。

料金は入浴のみは300円。入浴+休憩(大広間利用3時間)だと500円です。
浴槽は内湯が男女ひとつずつと至ってシンプル。


脱衣所もすこぶるシンプルです。
浴場内部は予想を裏切るきれいさ(笑)

わりと最近リフォームしたのでしょうか、洗い場と湯舟に敷かれているタイルはぴかぴか。日々の清掃もしっかり行われているようで、管理者の温泉に対する情愛が伝わってきます。
湯舟は無理をすれば7人くらいは入れるかという程度の広さ。幸いこの時は他に入浴客がなく、このすばらしい湯舟を独り占めです。
湯は無加温無加水の源泉かけ流し。ほのかに硫黄香が漂う透明な湯が湯舟から溢れます。使用位置で41.5℃とほどよい湯加減です。

ロビー(と呼んでよいのでしょうか)には飲泉所があります。

糖尿病、胃痛、胆石症、慢性胆のう炎、痛風などに効くそうです。大人の場合、1日400ml以内とありました。飲みやすい温泉です。
ちょうど昼時だったので、「カルシウムたっぷりの温泉水を使用した山菜うどん」というのを注文しました。1杯450円、美味しかったです。

冷やした温泉水も出してくれました。400ml以上になってしまいますが、せっかくなので頂きました。

『上州百湯・日帰り温泉ガイド』(上毛新聞社)で知って訪れたのですが、「お医者さんもその効果に首をかしげてしまうほど効能あり」との記述もなるほどと思う良い湯でした。
また行ってみたい度 こちらをお読みください
やなぎ夫: ★★★★☆ やなぎ妻: ★★★☆☆
2008年7月19日

DATA (記載情報は訪問時のものです。変更されている場合もありますのでご注意ください)
【泉質】 カルシウム-硫酸塩温泉
【源泉温度】 42.6℃  【pH】 7.9
【湧出量】 250リットル/分 (掘削自噴)
ノート】 源泉かけ流し
【効能】 浴用:神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え症ほか
飲用: 糖尿病、胃痛、胆石症、慢性胆のう炎、痛風、慢性便秘など
【営業時間】 9:00〜20:30
 定休日: 毎週金曜日
【入浴料金】 300円
【電話】 0278(72)2056
【地図】 
【アクセス】 関越道水上ICから約3分
       JR上越線水上駅からタクシーで8分 or 「上毛高原行き」バスで12分、「銚子橋」下車、徒歩3分




トップページ | ばら | 温泉 | 日本酒ラベル | ブログ