播州・姫路城 (2002年8月24日) |
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城崎から今回の旅の最終宿泊地、静岡県
浜名湖の館山寺温泉に向かう途中、姫路
城に寄りました。
国宝・姫路城は、白鷺が羽を広げたような
優美な姿から「白鷺城」とも呼ばれ、1993
年に法隆寺とともに日本で初めて世界遺
産に登録された。 |
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1333年、播磨の守護職赤松則村がここに砦を築いたことに始まり、その後、小寺氏、黒田
氏と城主が代わり、1581年羽柴秀吉が3層の天守閣を完成させた。関が原の戦いの後、
池田輝政が入封。1601年から8年の歳月を費やして、城域を拡大、5層7階の天守閣を築
いた。この天守閣、昭和の大改修(昭和39年)では一旦すべて解体し、再度組み立てたと
いうのだから驚きです。 |
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天守閣最上階から姫路の町を眺めれば、
気分はお殿様。敵を容易に登らせないた
めに階段の傾斜を急にしているから、ここ
まで登ったときにはもうヘトヘト。 |
左上の写真に見える壁の穴を内側から見た
ところ。ここに火縄銃を入れて攻め込んで来
る敵を・・・。 |
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お家乗っ取りの企てを知った女中お菊は城
主の難を救ったが、それを恨んだ家老は家
宝の皿を一枚隠してお菊を責め、ついには
井戸に投げ込んだというお菊井戸。
一ま〜い、二ま〜い・・・ |