湯湧温泉 〜湯の出旅館〜
ゆわくおんせん ゆのでりょかん |
石川県金沢市湯湧荒屋町77-2 |
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湯湧温泉は金沢市の外れ、三方を山に囲まれたどん詰まりのような地形のところにある。718年、白サギが羽を休めている所に湯けむりが立ち込めているのを里人が発見したのが始まりと言われ、江戸時代には加賀百万石、前田の殿様の湯治場として栄えた。
大正6年秋には、竹久夢二が愛人の彦乃と2週間あまり逗留し、「湯湧なる山ふところの小春日に 眼閉じ死なむときみのいふなり」と詠っている。 |
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湯の出は落ち着いた雰囲気の純和風旅館。
千葉からのロングドライブの末に入った湯湧のお湯は感動的な肌触り。 薄絹が肌にからみつくようなとでも表現したらよいでしょうか。とろみのある透明の湯に浸かっているうちに、旅の疲れが体から溶け出していきました。 |
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※写真はパンフレットよりお借りしました |
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1995年8月 |
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DATA (記載情報は訪問時のものです。変更されている場合もありますのでご注意ください) |
【泉質】 石膏含有弱食塩泉 |
【源泉温度】 40℃ |
【効能】 胃腸病、火傷、神経痛、リューマチなど |
【電話】 0762(35)1016 |
【HP】 湯の出旅館公式サイト |
【地図】  |
【アクセス】 北陸道金沢西ICから金沢バイパス・県道経由25km
JRJR北陸本線金沢駅から湯湧温泉行きバス40分 |
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