草津節
草津よいとこ 一度はおいで
ハドッコイショ
お湯の中にもコリャ 花が咲くよ
チョイナチョイナ |
お医者様でも 草津の湯でも
ハドッコイショ
惚れた病はコリャ 治りゃせぬ
チョイナチョイナ |
草津よいとこ 白根の雪に
ハドッコイショ
暑さ知らずのコリャ 風が吹く
チョイナチョイナ |
草津よいとこ 里への土産
ハドッコイショ
袖に湯花のコリャ 香が残る
チョイナチョイナ |
草津節は、前橋出身の詩人・小説家の平井晩村がその原形を作詞し
ました。大滝乃湯の玄関前に歌碑が建てられています。 |
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そばに草津町・草津町教育委員会の解説があ
ります。以下はその抜粋です。
詩人平井晩村(1884〜1919)は、大正七年、草
津温泉を訪れ、紀行文『湯けむり』を著した。そ
の中に「湯揉みの拍子に合ふやうな唄を・・」と
思い立ち、二つの歌をつくったと書き残している。
この歌は、いつしか浴客によって草津の代表的
な民謡の一節としてうたわれるようになった。 |
毎朝8時に草津節のメロディーが町内に響き渡ります。ああ、草津にい
るんだなと実感する時です。 |
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