温泉について
泉質: 酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉(湯畑源泉など)
酸性-塩化物-硝酸塩泉(万代鉱源泉)
その他、源泉ごとに微妙に成分が異なる |
主な効能: 神経痛、筋肉痛、関節痛、皮膚病、五十肩、うちみ、くじき、
病後回復期、疲労回復、健康増進、慢性婦人病、糖尿病、
高血圧症、動脈硬化、慢性消化器病、切り傷、運動麻痺など |
主な源泉(草津には大小100以上の源泉がある) |
源泉名 |
温度 |
PH |
湧出量(リットル/分) |
湯 畑 |
55.7 |
2.08 |
4,437 |
白 旗 |
55.5 |
2.06 |
1,508 |
西の河原 |
49.3 |
2.08 |
1,400 |
地 蔵 |
53.0 |
2.05 |
386 |
煮 川 |
51.6 |
2.10 |
689 |
万代鉱 |
95.4 |
1.70 |
6,200 |
その他の源泉 |
22,219 |
合 計 |
36,839 |
(草津観光協会「泉質主義宣言」より抜粋) |
草津温泉の発見者: 日本武尊 ・ 行基 ・ 源頼朝 |
主なタイトル |
●江戸時代温泉番付東の大関(現在の横綱格) |
●日本三名泉: 草津温泉・下呂温泉(岐阜)・有馬温泉(兵庫) |
●日本三大薬泉: 草津温泉・有馬温泉(兵庫)・松之山温泉(新潟) |
●自然湧出量日本一 |
強酸性の湯: 草津の湯はPHが示すとおりの強酸性。源泉に1円玉を入れると
1週間で跡形もなく溶けてしまうとか。強力な殺菌作用があり、優
た治療効果があるわけです。
ところで、「医者もいらない」万能の湯を持つ草津でも、珍事情が
あるそうです。温泉から出る強酸性の水蒸気が空気中に溶け込
み、歯に影響する。そのため、3軒の歯医者は繁盛しているとか。 |
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