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入浴の受付けは1階のカフェ。料金は一人1000円で、3つの浴室から選んで1時間貸切ることができます。休憩室も自由に利用でき、カフェから飲み物の注文もできます。 |
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浴場への扉を開けると・・・創業当時からのものでしょうか、風情のある浴舎入口が現れます。
3つの浴室にはそれぞれ「極(きわみ)」「楽(たのし)」「一坪の湯」という名が付いています。 |
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極楽館は草津温泉でも数少ない自家源泉を持つ宿。源泉名は「大日乃湯」。以下、案内看板をそのままご紹介します。 |
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大正14年、当館先代がここに源泉を見つけ、西の河原の入口に位置するところから屋号を極楽館とし、湯宿をはじめました。源泉はこの真下より毎分百四十リッター、温度五十度の温泉をつきることなく湧出しております。 |
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極楽館の公式サイトによると、高温の湯で知られる草津温泉は火山活動の停滞からか、各源泉の温度が下がってきているそうで、もともと温めの湯だった大日乃湯はここ20年の間に5℃ほど低下し、現在は37〜39℃になっているとのこと。そのため、西の河原源泉をブレンドすることによって入浴に適した41℃前後にしているそうです。 |
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外は雪、一番広い浴室の「極」は少し寒いかもしれませんとのことなので中間的な広さの「楽」を借りました。ちなみに「一坪の湯」は本当に「一坪」です。 |
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湯船は無理すれば4人は入れるというくらいの広さ。2人ならゆったりくつろげます。
もちろん源泉かけ流し。湯船からもったいない程お湯があふれます。
先に記載したように自家源泉「大日乃湯」に西の河原源泉をブレンドした湯は草津温泉にしては温めの41℃で長湯ができます。舐めると強い酸味を感じる強酸性泉ながら肌触りはとてもマイルドです。 |
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レストラン極楽館 |
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ひと風呂浴びたあとは2階のレストランでランチタイム。極楽館の食事は以前から美味しいと評判です。
今回はオムライスとポークカレーを注文。「温泉に入るとおなかがすくでしょ?!」と大盛りにしてくれました。食後は「今日は特別に」とコーヒーゼリーもサービスしてくれました。ごちそうさまでした。 |
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【また行ってみたい度】 →こちらをお読みください |
やなぎ夫: |
★★★★☆ |
やなぎ妻: |
★★★☆☆ |
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極楽館は「温めの草津温泉に入りたい」「草津の湯で長湯したい」「草津温泉を独り占めしたい」「ざぶざぶの源泉かけ流しを味わいたい」という方におすすめです。そして湯上りはレストランで美味しい食事・・・まさに極楽です。 |
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