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尿前の関(しとまえのせき) 〜宮城県大崎市〜 (2009年8月19日)
1689年5月15日、奥の細道の道中、芭蕉と曽良は厳しい取り調べの末、尿前の関を通り過ぎて出羽へと向かった。


「鳴子」同様に「尿前」という地名には源義経にかかわる伝説がある。平泉に向かう道中、亀割山で生まれた義経の子、亀若丸が初めて尿をしたのがここだという。尿をして安心した亀若丸はこの先の鳴子で初めて「鳴く」ことになるわけだ。
ところで、尿前の関は、鳴子温泉ゆさやと同族の遊佐氏が代々関守りを務めたそうである。どうも芭蕉は私のような温泉好きではなかったようで、鳴子温泉には入っていない。「遊佐屋」でひと風呂浴びていれば、ひょっとしたらおまけしてもっと楽に関所を通らせてもらえたかも(笑)

実は上の案内板は国道47号線の傍らにあり、関所跡へは右の写真の坂道を下っていかなければなりません。義経主従や、芭蕉さん曽良さんと違い、軟弱な我々夫婦はここで「尿前の関」を見たことにして車に戻りました。
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