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小原温泉 〜かつらの湯〜
おばらおんせん かつらのゆ

宮城県白石市小原坂上66
小原温泉は蔵王連峰の南、白石川の渓流沿いに湧く温泉。その歴史は古く、伝説によれば源義経の家来、常陸坊海尊が発見したという。

昔から「傷は鎌先、目は小原」と言われ、目に効く温泉として知られている。

【かつらの湯 入湯レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。
白石市街から国道113号線を山形方面へ15分ほど進み、標識に従って右に折れると、渓谷がぽっかりと開けたところに小原温泉が見えてきます。江戸時代から湯治場として親しまれてきた小原温泉は、今は3軒の宿が寄り添うように建つ静かな温泉場です。
小原温泉の駐車場はよく整備されていて、お目当ての「かつらの湯」の駐車場は入って一番手前にあります。小さな日帰り入浴施設の場合、車を置く場所を探すのに苦労するケースが多いのですが、こうだと助かります。
白石川の渓流でもこのあたりは碧玉渓といい、遊歩道も整備されています。
遊歩道を進むとほどなく赤い吊り橋の先に「かつらの湯」が見えてきます。この吊り橋は通行制限があり、5人以上一度に渡るなとあります。
橋を渡り、対岸から見るとこんな感じです。
ちょうど上流のダムが放流中で、川の水かさが増しており、怖いくらいの水量です。

余計なことではありますが、男女別の「ゆ」暖簾は表裏逆にした方がいいかもしれません。

小原温泉の岩風呂として古くから親しまれてきた「かつらの湯」は長年の土砂堆積により閉鎖されていたものを平成16年9月に復活させたものです。男女別に浴槽がひとつずつあります。
受付で料金200円を払い、暖簾をくぐると数段の下り階段があります。残念ながら渓谷美を楽しみながら入浴することはできません。

入浴客が数名いたので浴槽の撮影は遠慮しましたが、脱衣所から見上げると左の写真のような感じ・・・まさしく「岩風呂」の名がぴったりであることがお分かりいただけるでしょう。
湯舟は8人くらいは入れそうな長方形。薄っすらと硫黄香の漂う透明な湯です。源泉温度は53℃ということですが、使用位置では42〜43℃くらいでしょうか。源泉かけ流しの湯はやや熱めで、なかなかの浴感です。

なお、カランとシャワーはありますが浄化設備がないため石鹸やシャワーの使用は禁止です。
また行ってみたい度 こちらをお読みください
やなぎ夫: ★★★☆☆ やなぎ妻: 未入湯
2008年4月20日

DATA (記載情報は訪問時のものです。変更されている場合もありますのでご注意ください)
【泉質】 単純温泉
【源泉温度】 53.2℃  【pH】 7.9
ノート】 源泉かけ流し
【効能】 眼病、リューマチ、外傷など
【営業時間】 8:00〜18:00 (11〜3月は17:00まで)
 *無休(臨時休業あり)
【入浴料金】 200円
【電話】 0224(22)1321 白石市商工観光課
【地図】 
【アクセス】 東北道白石ICから国道113号線経由約15分
       JR東北新幹線白石蔵王駅からバス約20分、小原温泉下車




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