ラフォーレ蔵王は遠刈田温泉の温泉街から2kmほど離れた高原にあります。温泉街からの県道を西に折れ、蔵王酪農センター方面に向かうと正面には雄大な蔵王連峰がそびえ立っています。少しわかりづらいですが、右の写真で道の延長線上、右が後烏帽子岳の尾根、左が不忘山の尾根、そして中央の雲のように白く見える山が屏風岳(1825m)です。 |
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ラフォーレ蔵王は高原リゾートホテル。周囲は視界を遮るものもなく、大自然に囲まれた素晴らしい環境。周辺には牧場、チーズ工場、バラ園などもあります。 |
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洋室タイプ |
和室タイプ |
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部屋は和洋両タイプがあります。両方入ってみましたが、個人的には和室の方が落ち着きました。
今回は仙台で法事があり、久しぶりに集まった親戚一同で宿泊しました。昔話に花が咲き、かろうじて風呂の写真を撮っただけで、あとはほとんど撮影し忘れました。右の写真はホテルのHPから借用しました。 |
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夕食は和食と洋食が選択でき、それぞれ別のレストランで頂きます。今回は洋食のフルコースでしたが、一品一品がとても美味しかったです。
朝食はバイキングです。和洋とも地の食材を使ったものが多く(含乳製品)、充実していました。 |
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風呂は大きく2ヶ所に分かれています。 |
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源泉かけ流しの大きな湯舟が男女別にひとつずつあります。客室棟の外れにあり、部屋からはかなり歩くのですが、湯に拘ったこの浴場は○印です。 |
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湯は基本的に源泉源かけ流し。源泉温度が73℃と高温のため、浴槽清掃後の湯張り時にのみ加水しているそうです。
案内板に「露天風」とあるのは恐らく冬期には木戸で閉じられている部分が、夏期になると解放されるのではないでしょうか。 |
静かに湯浴みだけを楽しんでほしいというホテルの拘りで、この浴場にはシャワー等の洗い場はありません。もちろんかぶり湯はあるのでしっかり流してから湯舟に入りましょう。 |
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広い洗い場を持つ大浴場は、男女とも浴槽が2つずつあります。 |
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湯口から新湯を投入し、浴槽内で循環する方式。「不忘の湯」が湯治場的な渋い雰囲気を演出しているのに対して、こちらはいかにもリゾートホテルらしい明るい浴場です。 |
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こちらはやや温めに温度設定した浴槽。上の浴槽から数段下にあり、洞窟風呂のような印象を受ける浴室です。この浴室もなかなか気に入りました。 |
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ラフォーレ蔵王は蔵王観光をしながらちょっとおしゃれに温泉をという人にぴったりのホテルだと思います。
チェックアウト後に玄関で記念撮影。このあと、みんなはホテルの送迎バスで仙台駅へ。私は一人蔵王山麓の湯めぐりドライブに出かけました。 |
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【また行ってみたい度】 →こちらをお読みください |
やなぎ夫: |
★★★☆☆ |
やなぎ妻: |
未宿泊 |
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2008年4月19日 |
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