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館内は民芸調に統一され、落ち着いた雰囲気。日本秘湯を守る会の加盟宿です。 |
日帰りで入浴に来る客も多いと見えて、混雑時にはお待ちいただくことも云々の張り紙がありましたが、運よく空いているとのこと。 |
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入浴券兼次回割引券(200円引き)をもらって浴場へ。
リニューアルして間もないのでしょうか。
脱衣所もこざっぱりしていて気持ちがいい。 |
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浴槽は男女とも2つずつ。右側が加熱、左側小さい湯舟が源泉のかけ流しです。 |
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源泉温度は気温2℃時測定で2℃とのことですが、真夏なので泉温も上がっているようです。冷たくて入れないということはなく、ひんやりして気持ちがいいという感じです。成分の濃い鉱泉ならではの感触かもしれません。 |
飲泉もできます。飲んでみると酸っぱい・・・覚えのある味ですがその場では思い出せませんでした。 |
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上がってから妻が言うに
「あれはクエン酸の味よ。」
それそれ!
まさしく水に溶いたクエン酸です。 |
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源泉は透明ですが加熱すると茶褐色になります。40℃くらいでしょうか。じっくり長湯できる温度です。 |
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浴場の脇は「毒沢」という名もうなづける深い沢 |
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加熱湯に入り、源泉に入りの繰り返しは心地よく、いつまでもいたいほどでした。 |
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今度はぜひ泊まりで訪れたい宿です。 |
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昭和9年、医者に見放された幼少の先代館主がこの鉱泉に入ったところ病が治り、そのことから「神乃湯」と名づけたそうです。これまでの経験上「いい温泉に浸かると眠くなる」のですが、この鉱泉の威力は凄まじく、入浴後ものすごい睡魔に襲われ、必死でハンドルを握りました。 |
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【また行ってみたい度】 →こちらをお読みください |
やなぎ夫: |
★★★★★ |
やなぎ妻: |
★★★★★ |
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2006年8月20日 |
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