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ホテル鷺乃湯は客室数55、255名収容。立派な中庭に伝統と格式を感じます。
日帰り入浴料は1,500円と高いだけに立ち寄り湯する人は多くないようで、我々夫婦が訪ねると意外といった様子。それでも清掃が終わっていることを確認して丁寧に案内してくれました。 |
脱衣所も洗面所も大変きれいに清掃されています。さすがは老舗宿という感じ。
タオルも自由に使うことができるので、手ぶらで立ち寄り湯することができます。 |
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大浴場は男女別にひとつずつあります。時間制で男女が入れ替わるようですが、立ち寄り湯した時点ではこの浴場が男性用。
右の写真は内湯から露天風呂を眺めたところ。露天風呂の屋根は元は玄関で使用されていたものだそうです。 |
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湯は敷地内から湧く源泉を使用。大正時代までは硫黄分を多く含み、あたかも白鷺の羽根のような美観だったことから「鷺の湯」と呼ばれたそうですが、関東大震災の頃から泉質が変わり、現在は薄い茶褐色をしています。マンガンが酸化した色だそうです。 |
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内湯と露天風呂はかけ流し・浴槽内循環併用式ですが、この樽風呂は無加水無加温の完全かけ流しです。気持ちがいいのでほとんどこの樽風呂に入っていました。 |
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浴槽も洗い場も清潔に整理整頓されていて気持ちがいい。宿の皆さんの温泉に対する愛情と誇りを感じます。
結局、入浴中の40分間、男湯も女湯も貸切り状態。1500円は高くありませんでした。 |
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こちらが立ち寄り湯したとき女性用になっていた浴場の完全かけ流しの湯舟。やなぎ妻もほとんどこの湯舟に入っていたそうです。 |
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浴場の入口にこの地の名産品・花梨ジュースが置いてあります。受付けの方に「湯上がりにお好きなだけお召し上がりください」と言われたので、お言葉に甘えて何倍も飲んでしまいました。とにかくよく温まる湯で、とてものどが渇いたものですから。 |
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【また行ってみたい度】 →こちらをお読みください |
やなぎ夫: |
★★★★★ |
やなぎ妻: |
★★★★★ |
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2011年8月19日 |
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