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ゆうリゾートホテルは北欧の古城を思わせる外観。スキーはもちろん、敷地内には広いテニスコートもあり、四季を通して楽しめる高原リゾートホテルです。
が、今回の我々夫婦の目的はずばり「温泉」。この外観からは連想が難しいかもしれませんが、源泉かけ流しの素晴らしい温泉があるのです。 |
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内湯は男女別にひとつずつ(写真は男湯で女湯も同じ大きさです)。14、15人は入れる湯舟から惜しげもなく湯が溢れています。
緑褐色というのでしょうか。見るからに濃そうな温泉です。舐めてみると、塩、硫黄、鉄がミックスされた味(見た目どおりの味にニヤリ)。肌ざわりは柔らかく、入っているうちに肌がつるつるしてきます。 |
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実はこの温泉、TVチャンピオン(テレビ東京)の温泉通選手権で3連覇を達成した郡司勇氏の著書『一湯入魂温泉』で紹介されていて、前々から訪れたいと思っていたのです。 |
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郡司さんが訪れた時とは経営が変わり、浴場も若干改装したようですが、「浴室に行って久しぶりの大当たりだと思った」という湯は健在、素晴らしい浴感です。 |
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置いてあった「馬油シャンプー」が心地よく、帰りに売店で買い求めてしまいました。 |
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こちらは女湯の脱衣所(下)と洗い場(左)。清掃が行き届いていてとても気持ちよかったです。 |
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フロントの受付の方も気持のよい接客態度でしたが、脱衣所と洗い場も好印象。客への気遣いだけでなく、ホテルの温泉に対する愛情と誇りを感じます。 |
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大きな露天風呂もあるのですが、この日は雨のため閉めているとのこと。右の写真は内湯の脱衣所から見たところ。巨大なプールの向こうに見えるのが露天風呂の湯小屋です。
郡司さんも「内湯だけで感動してしまい、そちら(露天風呂)まで行こうとは思わなかった」と書いていますが、私たちも内湯だけで大満足でした。 |
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「洋風の建物と趣ある浴室との意外な組み合わせが、私の評価をさらにアップさせたように思われる」という温泉チャンピオン・郡司勇さんの言葉どおり、意外な組み合わせが楽しい、いい湯めぐりでした。 |
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【また行ってみたい度】 →こちらをお読みください |
やなぎ夫: |
★★★★☆ |
やなぎ妻: |
★★★★☆ |
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2008年8月21日 |
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