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馬曲温泉公園はもとは棚田だったところを公園として整備したそうです。
右の茅葺き屋根の建物は明治20年築の水車小屋で、平成元年にこの地に移築された村の有形文化財です。 |
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脱衣所は外観は男女とも周
囲の自然に溶け込んだ素朴
な建物。 |
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中は明るく、コインロッカー(と
いってもコインを入れなくてよ
い)も設置されています。 |
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南に向かって見下ろす形で視界が開け、視線の先には北信濃の名山、高杜山(1351m)が見えます。いつまでもぼーっと浸かっていたい野天風呂です。 |
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湯はさらりとした肌ざわり。循環とかけ流しの併用ですが、オーバーフローの量も多く、嫌な塩素臭はありません。 |
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男湯も決して狭くはないのですが、女湯はその1.5倍は広い・・・望郷の湯は女性上位の温泉です(笑) |
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休日は芋を洗うような混雑ぶりだと聞きますが、訪れたのは平日の昼下がりで、ご覧のとおり貸し切り状態・・・ラッキーでした。
かけ湯用の湯(↓)はありますが、洗い場はありません。 |
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内湯は野天風呂からは離れた、食事処や休憩所のある建物の奥にあります。明るい浴室に広い檜風呂・・・いい内湯です。 |
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食事処「鞍掛の茶屋」 |
結構いろいろなメニューがそろっています。でも信州ときたらやはりこれでしょう。地粉を使った蕎麦、美味しかったです。 |
馬曲温泉公園内には素泊まり専門(食事は「鞍掛の茶屋」で。自炊も可能)の宿泊施設「梨の木荘」もあります。 |
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この日は奥山田温泉満山荘の帰り道、車のフロントガラスの正面に連なる壮大な北アルプス連峰を見ながらのドライブだったせいでしょう。絶景が自慢の望郷の湯ですが、正直なところさほどの感動はありませんでした。「絶景」というよりはやはり「望郷」というのがふさわしい気がします。開放的な野天風呂から見える風景はどこか懐かしく、ほっとするような眺めでした。 |
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【また行ってみたい度】 →こちらをお読みください |
やなぎ夫: |
★★★★☆ |
やなぎ妻: |
★★★★☆ |
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2009年3月30日 |
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