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【虫歌の湯 入湯レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。 |
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左の写真は松代温泉方面から見た皆神山。
1960年代後半に起こった松代群発地震は皆神山の直下が震源であった。また太平洋戦争末期には大本営移転計画があり、皆神山周辺には多数の地下壕が掘られた。さらには山容のためか、古代のピラミッドではないかという説もある。「皆神山」という名称自体、年に一度八百万の神が集まって会合を開くという伝説に由来するとされ、話題性の多い山である。
目指す「虫歌の湯」はこの山の麓、右手にあります。 |
カーナビで「虫歌の湯」と入れたところ、温泉の裏手に案内され、途中で道が途切れてしまいました。県道を地蔵峠に向かって進むと左手に大きな看板があるのでカーナビに頼らないほうがよいでしょう。 |
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館内は広く、食事のできる大広間や売店などがあります。湯舟は男女別の浴場に内湯、露天風呂、見晴らし展望風呂があります。 |
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内湯の脇を通って外に出ると、広大な露天風呂があります。巨大な石を配し、周りには木々が植えられていて、日本庭園さながらです。風呂の半分は大屋根で覆われていて、それを支える柱も原木がそのまま使われています。
湯はややぬるめでのんびり長湯を楽しめます。 |
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大露天風呂の先を進んだ所にあり、松代の町やその向こうの山々を見ながら入浴を楽しめます。大露天風呂よりいくぶん熱めの湯です。 |
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ところで使用している温泉ですが、どうもいまひとつすっきりしません。「山道温泉」という名称はどうやら運営しているのが山道建設工業株式会社であることから名づけられたようですが、掲示されている温泉分析表には「源泉名:皆神温泉(加賀井温泉と鉱水の混合泉)」とあるのに対して、公式サイトでは「源泉名:皆神温泉(山道温泉と鉱水の混合泉)」とあります。「加賀井温泉」といえばあの一陽館の湯を指すはずだし・・・。大規模日帰り入浴施設にありがちな塩素臭もなく、柔らかな肌触りのいい湯なので、使用源泉については是非はっきりさせてほしいものです。 |
【また行ってみたい度】 →こちらをお読みください |
やなぎ夫: |
★★★☆☆ |
やなぎ妻: |
未入湯 |
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2012年8月4日 |
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