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渋沢温泉

しぶさわおんせん

長野県上田市真田町長1317-6
渋沢温泉は長野県と群馬県の県境、鳥居峠の登り口にある日帰り入浴施設。開業は1990年。2010年から3年半ほど休業していたが、経営者が変わり、2013年7月にリニューアルオープンした。

以前は内湯のみだったが、渓谷を臨む広い露天風呂と休憩室を増築して魅力的な温泉施設に生まれ変わった。

国道沿いにあり、「渋沢温泉」の看板と黄色い建物が目印だ。

【渋沢温泉 入湯レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。
受付けの応対も気持ちよく、館内もリフォームされていてきれいです。

内 湯
5,6人はゆったり入れる湯舟に茶褐色の湯がバンバンかけ流されています。
湯は34℃の源泉を薪で加温してかけ流しているそうです。「薪」というのが拘りでしょう。湯は薪で沸かすと柔らかくなると聞きます。毎日張り替えるというのもうれしい限り。湯への愛情と拘りを感じます。

露天風呂
こちらが2013年に新設された露天風呂。こちらもかけ流しです。渓谷に面していていい雰囲気です。湯の色は内湯よりもさらに濃い茶褐色。茶褐色というよりもオレンジ色と言った方が正しいかもしれません。空気に接する面積が広いので鉄分の酸化が進むためでしょう。
それにしてもこんな色をしていても泉質は「単純温泉」。誰もが不思議に思うところですが、「溶存物質量(ガス性のものを除く)が1g/kgに満たないものを単純温泉という」と温泉法に定められており、渋沢温泉は溶存物質量が0.8785g/kgのため、わずかに規定に達していないのです。しかし名湯といわれる温泉には単純温泉が多いのですから、泉質名だけに惑わされてはいけません。かなりの塩分と鉄分を含んだよく温まる温泉です。
現オーナーが材木店というだけあって、檜がふんだんに使われた浴舎は立派。いつまでも浸かっていたい露天風呂です。ただし、浴槽内入口の段差にはくれぐれもご注意を。

新設の休憩室も檜の丸太が使われた贅沢な造り。渋沢温泉名物のわらび卵とじそば、美味しかったです。

ポイントカードも作ったことだし、何度でも行ってみたい温泉です。
また行ってみたい度 こちらをお読みください
やなぎ夫: ★★★★★ やなぎ妻: ★★★★★
2014年3月30日
2014年6月15日再訪
2016年1月12日再々訪

DATA (記載情報は訪問時のものです。変更されている場合もありますのでご注意ください)
【泉質】 単純温泉
【源泉温度】 34.0℃  【pH】 6.0
ノート】 源泉かけ流し(薪で加温)
【効能】 神経痛、筋肉痛、冷え症、慢性消化器病など
【営業時間】 10:00〜20:00
 定休日:毎週水曜日
【入浴料金】 500円
【電話】 0268(72)3224
【地図】 
【アクセス】 上信越道上田菅平ICから国道144号線を鳥居峠方面へ16km(約25分)
       JR長野新幹線上田駅から菅平高原行きバス40分、菅平口下車徒歩30分




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