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人気の混浴大野天風呂を持つだけあって、
外来専用の入口があります。
日帰り入浴ができるのは10:30〜13:30。
タオル付きで1,000円です。 |
浴舎の入口に飲泉場があります。
薄っすら酸味のある、
なんとも形容しがたい微妙な味です。 |
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内 湯 |
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内湯は男女それぞれ湯舟が2つずつ。右側の大きい方が37℃の源泉そのままの「ぬる湯」、左側、小さめの湯舟が熱交換によって40℃に加熱された「あったか湯」です。
ご覧のように「ぬる湯」の方は透明なお湯です。実は白骨の湯は湧き出したときはこのように透明なのですが、空気に触れるうちに白濁してくるのです。このことが2004年に白骨温泉の共同露天風呂で発覚した入浴剤混合騒動の原因ともなりました。「白くないじゃないか」という客のクレームに無用な反応をしてしまったわけです。そんなクレームをつける客も客ですが、温泉側も白濁のメカニズムをしっかり説明すべきだったのでしょう。もっともここ、泡の湯は入浴剤混合とは無関係だったと記憶しています。
この「ぬる湯」は空気に触れないように湯舟の中から湯を入れています。入っていると体中に無数の泡が付きます。これは炭酸の気泡で、それこそ温泉にマッサージされている感じ・・・いい気持ちです。白骨温泉でも泡の湯だけで見られる現象だそうで、名前の由来もここから来ています。野天風呂ももちろんいいのですが、泡の湯に来たらぜひこの泡々を味わってください・・・受付けの方がそう仰っていました。
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男女別露天風呂 |
混浴はちょっと、という人のためでしょうか。
大きさは3畳ほどです。
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混浴野天風呂 |
野天風呂へは男女それぞれの内湯から入ります。右の写真は男性浴場からの野天風呂入口です。段差があるのですが、濁っていて見えないので注意が必要です。 |
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70畳はあるという広さ。3本の樋から湯が豪快に落ちています。この他に湯舟の側面4箇所ほどから熱交換で加熱した湯も注入しているそうですが、もちろんかけ流しです。 |
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混浴ですが、これだけ白濁しているので女性でも安心して入ることができます。しかもぬる湯なので長時間肩まで浸かっていられます(バスタオルの使用も可)。 |
青白く濁ったぬる湯、山の緑、そして青空。
日本屈指のすばらしい露天風呂です。 |
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思わず記念撮影をしてしまいました。上がってから気づいたのですが、浴舎の入口に「記念撮影禁止」の貼り紙がありました。たいへん失礼しました。 |
いつまでも入っていたかったのですがそうもいかず、後ろ髪を引かれる思いで泡の湯を後にしました。
なお、泡の湯には時間を気にせず気軽に立ち寄り湯ができる、外湯専用の施設もあります。 |
【また行ってみたい度】 →こちらをお読みください |
やなぎ夫: |
★★★★★ |
やなぎ妻: |
★★★★★ |
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2006年8月23日 |
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