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硯川温泉 〜にごり湯の温泉 硯川ホテル〜
すずりかわおんせん すずりかわほてる

長野県下高井郡山ノ内町熊の湯
硯川ホテルは、冬はスキー、夏は避暑やハイキングで賑わう一大観光地、志賀高原熊の湯地区にある。

志賀草津道路(国道292号)に面していてアクセスがよく、スキーや志賀高原観光の拠点にもってこいの宿泊施設。客室数71、収容人数400の大型観光ホテルだが、エメラルドグリーンの美しい硫黄泉をかけ流す温泉自慢の宿でもある。

【硯川ホテル 立ち寄り湯レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。

9月中旬、エメラルドグリーンの硫黄泉を味わおうと、志賀高原・硯川ホテルに立ち寄りました。玄関の真正面には標高1,800mの前山がデーンと構えています。

フロントの対応もよく気持ちがいい。入浴料金800円を払っていざ浴場へ。

湯舟は広い内湯と小さめの露天風呂が男湯女湯にそれぞれひとつずつあります。


内 湯
内湯は20〜30人くらいは入れそうな広々とした湯舟。写真は男湯ですが、女湯も同じ大きさです。

源泉かけ流し。湯口はひとつですが湯舟の3分の1のところで仕切られていて、広い方がやや温め、狭い方がやや熱めの湯になっています。
写真ではうまく表現できませんでしたが、実際は乳緑色・エメラルドグリーンの美しい湯です。硫黄香が漂って実に気持ちいい。
源泉名は志賀高原源泉昭和34年開湯)。熊の湯地区にありますが、緑色の湯で有名な熊の湯温泉とは別源泉です(熊の湯温泉は熊の湯ホテルのみ)。混同を避けるため、川を挟んで熊の湯ホテルの対岸にあるこの地区は、近年ほたる温泉を名乗るようになったようです。ただし、ほたる温泉の源泉は隣の志賀プリンスホテルが平成3年に掘り当てた透明な硫黄泉(平床源泉)。温泉案内誌やホームページサイトでも混乱が見られますが、硯川ホテルでも別の温泉と認識しているようなので、当HPでは「硯川温泉」として紹介します。

露天風呂
露天風呂は4、5人が定員の小ぢんまりとしたもの。目隠しのために囲いがしてあって眺望はゼロですが、温めなので長湯ができます。

硯川ホテルのエメラルドグリーンの湯、素晴らしかったです。あまりの気持ちよさに二日連続で立ち寄り湯したら、フロントの方に「お帰りなさいませ」と言われてしまいました(笑)。まさか連日の立ち寄り湯客とは思いもよらなかったようで、宿泊客と間違えられたのですが、接客も気持ちよく、浴場はもちろん施設全体が清潔感あふれ、是非宿泊もしてみたい温泉ホテルです。
また行ってみたい度 こちらをお読みください
やなぎ夫: ★★★★★ やなぎ妻: ★★★★★

2010年9月18日

DATA (記載情報は訪問時のものです。変更されている場合もありますのでご注意ください)
【泉質】 含硫黄-カルシウム・ナトリウム-硫酸塩-炭酸水素塩泉
【源泉温度】 71.2℃  【pH】 7.76
ノート】 源泉かけ流し
【効能】 慢性皮膚病、切り傷、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症、火傷など
【日帰り入浴時間】 13:00〜16:00 (不定休)
【入浴料金】 800円
【電話】 0269(34)2921
【HP】 硯川ホテル公式サイト
【地図】 
【アクセス】 上信越道信州中野ICから志賀草津道路(国道292号)で約45分
       JR長野駅から長野電鉄で湯田中駅下車、 硯川・白根火山方面行きバス約40分、硯川下車




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