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戸倉上山田温泉 〜戸倉国民温泉〜
とぐらかみやまだおんせん とぐらこくみんおんせん

長野県千曲市戸倉芝宮2228-2
戸倉上山田温泉は、信州最大規模の温泉街。古くから善光寺詣りの精進落としの湯といわれてきた。

千曲川の川原に自然湧出していた温泉を本格的に開発したのは明治時代。 明治26年(1893)に戸倉温泉が、明治36年に上山田温泉が開湯した。 一口に「戸倉上山田温泉」といっても、埴科郡戸倉町と更級郡上山田町の2町に分かれており、同じ宿の敷地が両町に跨っていたなどということもあったらしいが、平成の大合併で更埴市と合併して「千曲市」となり、名実共に一つの温泉地となった。

「戸倉国民温泉」は昭和31年創業の公衆浴場。

【戸倉国民温泉 入湯レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。
戸倉国民温泉は戸倉の住宅街の中にあります。カーナビがなかったらたどり着くのに苦労したかもしれません。

「国民温泉」・・・入口頭上に大きな看板が掲げられています。

看板も大きいが名前も大きい。「国民温泉」というネーミングは広く大衆の皆様にお役に立つ施設を」との願いから、初代社長が命名したそうです。

  館内にも「ほんものの温泉: 当浴場は、浴槽・カラシ・シャワーにいたるまで、すべて100%源泉水のかけ流しとしております」と源泉かけ流しを高らかに謳っています。
 

 
 
浴場に入ると・・・タイル張りの開業当時としてはモダンな、今となってはノスタルジーを感じる湯舟に青みがかった透明な湯が溢れて、窓から射す秋の陽にきらきらと輝いています。しかも入浴客は私ひとり・・・し・あ・わ・せ。
 
湯口から新鮮な自家源泉(源泉温度40℃のため加温)がバンバンかけ流され・・・ 
 

   
湯舟からバンバン溢れ出て、さらには床の穴からも保温のために温泉が湧き出していて、洗い場は洪水状態です。 
 

湯に花を近づけるとかなりの硫黄香。コップが置いてあったので飲んでみると、ゆで卵臭。泉質はアルカリ性単純温泉ですが、十分な硫黄分を感じます。湯は実にまろやかで包み込まれるような肌触り。温めなのでいつまででも入っていたい、そんな温泉です。  
 



戸倉国民温泉、素晴らしい入浴施設です。ゆで卵臭のするマイルドな温めの湯、贅沢なかけ流し、清潔な浴場、そして300円という銭湯料金。人呼んで「町中の秘湯」。こんな公衆浴場が近所にあったら毎日通うことでしょう。戸倉の皆さんがうらやましい。
また行ってみたい度 こちらをお読みください
やなぎ夫: ★★★★★ やなぎ妻: 未入湯
2016年11月7日

DATA (記載情報は訪問時のものです。変更されている場合もありますのでご注意ください)
【泉質】 アルカリ性単純温泉
【源泉温度】 40.0℃         【pH 】 9.1
【湧出量】 270リットル/分
ノート】 源泉かけ流し(加温)
【効能】 神経痛、筋肉痛・五十肩、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾など
【営業時間】 8:45〜21:45
 定休日:第1火曜日(公式サイトか電話でご確認ください)
【入浴料金】 300円
【電話】 026(275)0457
【HP】 戸倉国民温泉公式サイト
【アクセス】 上信越道坂城ICより15分 or長野道更埴ICより20分
       JR長野新幹線上田駅・しなの鉄道乗り換え、戸倉駅下車




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