戸倉国民温泉は戸倉の住宅街の中にあります。カーナビがなかったらたどり着くのに苦労したかもしれません。
「国民温泉」・・・入口頭上に大きな看板が掲げられています。
看板も大きいが名前も大きい。「国民温泉」というネーミングは広く大衆の皆様にお役に立つ施設を」との願いから、初代社長が命名したそうです。 |
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館内にも「ほんものの温泉: 当浴場は、浴槽・カラシ・シャワーにいたるまで、すべて100%源泉水のかけ流しとしております」と源泉かけ流しを高らかに謳っています。 |
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浴場に入ると・・・タイル張りの開業当時としてはモダンな、今となってはノスタルジーを感じる湯舟に青みがかった透明な湯が溢れて、窓から射す秋の陽にきらきらと輝いています。しかも入浴客は私ひとり・・・し・あ・わ・せ。 |
湯口から新鮮な自家源泉(源泉温度40℃のため加温)がバンバンかけ流され・・・ |
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湯舟からバンバン溢れ出て、さらには床の穴からも保温のために温泉が湧き出していて、洗い場は洪水状態です。 |
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湯に花を近づけるとかなりの硫黄香。コップが置いてあったので飲んでみると、ゆで卵臭。泉質はアルカリ性単純温泉ですが、十分な硫黄分を感じます。湯は実にまろやかで包み込まれるような肌触り。温めなのでいつまででも入っていたい、そんな温泉です。 |
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戸倉国民温泉、素晴らしい入浴施設です。ゆで卵臭のするマイルドな温めの湯、贅沢なかけ流し、清潔な浴場、そして300円という銭湯料金。人呼んで「町中の秘湯」。こんな公衆浴場が近所にあったら毎日通うことでしょう。戸倉の皆さんがうらやましい。 |
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【また行ってみたい度】 →こちらをお読みください |
やなぎ夫: |
★★★★★ |
やなぎ妻: |
未入湯 |
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2016年11月7日 |
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