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「楓の館」は長野電鉄湯田中駅旧駅舎(1927年開業)。志賀高原の玄関口として親しまれてきたが、昭和31年に上野・長野間の急行列車が乗り入れることにより、反対側の駅舎に利用が移る。2003年の「楓の湯」開湯に併せて「楓の館」としてリニューアルされ、国の有形文化財にも登録。地域住民の交流の場や展示室として活用されている。 |
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「湯田中駅前温泉・楓の湯」は2003年春にできた日帰り入浴施設。
「駅前温泉」というより「駅中温泉」と言ったがいいくらい駅に近い。下の2枚はいずれも楓の湯館内から撮った写真。窓の外は駅のホームです。 |
発車を待つ特急「ゆけむり」 |
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浴場は男女別に2つ。それぞれ内湯と露天風呂が1つずつあります。 |
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お湯はすべての湯舟がかけ流し。高温のため加水はしていますが、注入される湯量は豊富で温泉の匂いが漂い、気持ちいい。内湯には信州らしく、リンゴが浮かべられていました。 |
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駅のホームと駅前広場の間のウナギの寝床のような敷地のため、眺望ゼロの露天風呂ですが、デザインが良いせいでしょう。温泉の川に入っているようで、なかなかいい雰囲気です。 |
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ホームが見える休憩所もあり、志賀高原観光やスキーの帰り、電車を待つ間のひと風呂に、あるいは湯田中渋温泉郷めぐりの仕上げの湯に、ぴったりの入浴施設。我々が訪れた夕暮れ時も、風呂から上がって休憩所でのんびり電車を待つ外国人夫婦がいました。 |
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玄関の向かいには無料の足湯があります。電車の時間が迫っているときはいいのでは。
冬なので周りにビニールが張ってありました。うれしい気配りです。 |
【また行ってみたい度】 →こちらをお読みください |
やなぎ夫: |
★★★☆☆ |
やなぎ妻: |
★★★☆☆ |
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2006年12月26日 |
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