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越後湯沢温泉 〜HATAGO井仙〜
えちごゆざわおんせん はたごいせん

新潟県南魚沼郡湯沢町大字湯沢2455
川端康成の『雪国』の舞台で有名な越後湯沢に湧く温泉。開湯の歴史は明らかではないが、平安時代末にはすでに温泉が確認されていたという。

本格的に温泉が開発されたのは昭和6年の上越線開通時からで、掘削自噴の湯を得て温泉街が形成されていった。上越新幹線や関越自動車道の開通によってさらに発展し、バブル期にはリゾートマンションが乱立する状況ともなったが、現在は落ち着きを取り戻し、スキーや高原リゾートの拠点として賑わっている。

【HATAGO井仙 宿泊レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。
訪れたのは越後湯沢駅西口、まさに駅前にある「HATAGO井仙」。

以前、旅番組で紹介されたのを見て、面白そうなので宿泊することにしました。
↑通行人も自由に利用できる足湯
「21世紀の温泉旅籠」をコンセプトに2005年にオープン。宿泊部屋の他に、レストラン「むらんごっつぉ」、魚沼地方の食材を販売する「んまや」、カフェ「水屋」があって、宿泊者以外でも利用できます。
HATAGOの玄関に一歩足を踏み入れると新幹線の駅前とは思えない落ち着いた雰囲気。実際にはあまり使わないでしょうが、入り口には「旅籠」らしく足洗い場も・・・。
チェックインのティーサービスでは、はっか糖とこんぺい糖が出されました。はっか糖は地元魚沼の名産だそうです。

廊下はすべて畳敷きで、素足で歩きます。

エレベーターにリニューアル前(湯沢ビューホテル)の面影が残っていましたが、その床にも畳が敷かれているのにはびっくりです。

今回とったのは響(HIBIKI)という
露天風呂付の部屋。
この宿にはベーシックな和室「集いの間」(6室)の他に、「露天風呂の間」(2室)、「茶室の間」(1室)、「うたたねの間」(2室)、「書斎の間」(3室)、「囲炉裏の間」(2室)と、テーマの違った部屋があり、予約時に「さて、どの部屋にしようか」と悩むのも一興です。

2室ある「露天風呂の間」も「雅な装いの京和風」と「シックな武家風」の2タイプあって、「響」は武家風だそうです。
想像していたよりはちょっと狭いかな・・・
というのが正直な印象。

畳の間にはすでにマットタイプのベッドが
整えられています。

こちらが部屋の露天風呂
何しろ駅前なので黒塀で囲われていて眺望はゼロですが、お湯は100%源泉かけ流し。湯舟も広めで気持ちいい。ただし高温なので加水する必要はあります。


湯 屋
せっかくなので大浴場にも行ってみましょう。
脱衣カゴも旅籠風。

こういう拘りが楽しい・・・
窓からは駅のホームに入線する新幹線も見えて、こういうのも「21世紀の旅籠」のテイストでしょうか。ただ、浴場の内装はもう少し拘ってほしい気がします。

お湯は源泉かけ流しで素晴らしいです。
湯上り処には飲用可能な冷やした温泉水
「神立の水」が用意されています
2011年12月3日放送のテレビ東京「厳選いい宿」で、HATAGO井仙を紹介していました。期待どおり大浴場が改装されていました。壁や窓に化粧板がはられたようです。こうでなくては!

写真はテレビ画面を撮影。TKOのお二人と小泉孝太郎さんです。

食 事
食事は「魚沼キュイジーヌ料理 むらんごっつぉ」で頂きます。
右の画像をクリックしてください→

東京駅から新幹線に乗って80分で到着。週末、仕事の後でそのまま越後湯沢へ。温泉に浸かってお気に入りのDVDを見てゆったり過ごす・・・などという利用方法も想定に夕食抜きの料金設定もあります。

御主人をはじめスタッフも若く、どちらかというと若者向けの宿でしょうか。アクセスの良さを前面に押し出した新発想の宿です。
また行ってみたい度 こちらをお読みください
やなぎ夫: ★★☆☆☆ やなぎ妻: ★★★☆☆
2007年8月17日

DATA (記載情報は訪問時のものです。変更されている場合もありますのでご注意ください)
【泉質】 アルカリ性単純温泉
【源泉温度】 55.2℃
ノート】 源泉かけ流し
【効能】 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、うちみ、くじき、切り傷、慢性消化器病、冷え性など
【宿泊料金】 22,050円(露天風呂の間、平日2名
 朝・夕食付の場合)
【電話】 025(784)3361 
【HP】 HATAGO井仙公式サイト
【地図】 
【アクセス】 関越道湯沢ICから国道17号線経由で3分
       JR上越新幹線越後湯沢駅西口正面徒歩1分




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