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由布院温泉 〜下ん湯〜
ゆふいんおんせん したんゆ

大分県由布市湯布院町
1955年、由布院町と湯平村が合併して町名は湯平の「湯」をとって「湯布院町」となったが、駅や盆地、温泉などは「由布院」を使う。さらに2005年、挟間町、庄内町と合併して由布市となった。

山口瞳氏はその著『温泉へ行こう』の中で、阿蘇・霧島・桜島などの火山が活動中の九州を「原始の国」とした上で、由布院を「荒っぽく言えば原始の国の桃源郷である」と評している。そういえば初めて訪れたのに何故かほっとするような優しい土地だ。

【下ん湯 入湯レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。
下ん湯は金鱗湖のほとりにあり、藁葺き屋根の小屋が何とも言えない風情を作り出す由布院温泉のシンボル的存在の共同浴場です。
ここまで風情のある共同浴場は、日本広しと言えどもそうはないでしょう。外観を眺めているだけでも惚れ惚れする佇まいです。
入口の長細い木箱に200円を入れて、いざ入湯。

ガイドブックには入浴客の絶えることがないと書いてありましたが、幸運にも誰一人いません。人気の共同浴場を独り占めです!

ただし、ここの湯はかなり熱い。熱い湯には結構慣れている私でも熱いと感じたのですから、45〜47℃はあるのではないでしょうか。
湖面側は半露天になっていて内湯よりは温度が低く、入りやすいです。

湯舟に浸かっていると、植林があるため金鱗湖はほとんど見えません。裏を返せば外からも見えにくいわけで、観光名所だけにやむを得ないことでしょう。
ここ下ん湯は浴場と脱衣所が一体になっている昔ながらのスタイルで、しかも「見るだけ」の観光客が頻繁に中を覗くので、女性にとってはかなり入りづらい浴場であることを付け加えておきます。
また行ってみたい度 こちらをお読みください
やなぎ夫: ★★★★★ やなぎ妻: 未入湯
2002年11月4日

DATA (記載情報は訪問時のものです。変更されている場合もありますのでご注意ください)
【源泉名】 岳本温泉
【泉質】 単純温泉 
【源泉温度】 69.4℃
ノート】 源泉かけ流し
【効能】 神経痛、関節痛、運動麻痺、うちみ、慢性消化器病、痔疾など
【入浴料金】 200円
【地図】 
【アクセス】 大分自動車道湯布院ICから約3km
       JR久大本線由布院駅から車で5分

  立ち寄りスポット金鱗湖周辺


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