武雄温泉 楼門 |
|
東京駅を設計した唐津出身の辰野金吾氏の設計で、清水組(現清水建設)が施工し、大正4年(1915)に建てられました。釘を一本も使用していない建築物で、平成15年に復元されて武雄温泉新館とともに平成17年、国の重要文化財に指定されました。 |
|
|
武雄温泉 新館 |
|
|
浴場や休憩用の座敷が残されており、往時の賑わいが偲ばれます。現在は見学のみの施設になっています(無料)。 |
|
|
|
|
|
入浴施設は、大衆浴場の「元湯」「蓬莱湯」「鷺乃湯」、貸切湯の「殿様湯」「家老湯」「柄崎亭」があり、宿泊施設としては旅館「楼門亭」があります。 |
|
|
元 湯 |
|
江戸時代、鍋島の殿様が専用に入浴したという1時間3,800円の「殿様湯」も興味が湧きますが、今回は職場の仲間たちとの団体行動なので大衆浴場の「元湯」に入ることにしました。入浴料金は400円。地元の方も銭湯として利用しているらしく、けっこう賑わっていました(従って撮影は断念。右の写真は武雄市観光協会HPからお借りしました)。湯舟はあつ湯とぬる湯が男女別に1つずつ。どちらも10名程は入れる大きさです。明治9年に建てられた木造の浴場は天井が高く、ゆったりとした雰囲気。かけ流しかどうかは不明ですが(かけ流しと循環の併用かもしれません)、シャキッとした浴感のなかなかいいお湯でした。 |
|
|
|
|
【また行ってみたい度】 →こちらをお読みください |
やなぎ夫: |
★★★☆☆ |
やなぎ妻: |
未入湯 |
|
2010年3月8日 |
|