小江戸 川越 〜埼玉県川越市〜 (2008年1月5日) |
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埼玉県川越市一番街界隈は、「江戸」を今に
残す情緒あふれる街。
この蔵造りの重厚な町並みは平成11年に「重
要伝統的建造物群保存地区」に指定され、ま
た平成12年度の都市景観大賞「都市景観100
選」に選定されたそうです。 |
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川越のシンボル「時の鐘」は、寛永年間に当時の藩主、酒井忠勝によって建てられたといわ
れています。現在の建物は明治26年の川越大火の翌年に再建されたもので、市の指定文
化財になっています。1日4回(午前6時、正午、午後3時、午後6時)に現役で時を告げています。 |
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川越は江戸時代以降、物資の集散地として栄
えました。蔵造りは商品や帳簿を火災や盗難
から守るための建築です。下の写真は寛政4
年(1792)建造の大沢家住宅。国の重要文化
財に指定されています。 |
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菓子屋横丁の歴史は明治時代に遡るそうで
関東大震災の際には東京に代わって菓子を
製造し、全国に供給したとか。最盛期には70
軒以上の店舗が軒を連ねていたそうです。
ニッキやせんべい等、懐かしい香りが充満す
る一角です。 |
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「江戸の町」の中にあって目を引くのがこの洋
風建築。大正7年に旧八十五銀行本店として
建てられたそうで、国の登録有形文化財にな
っています。 |
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今回は行けませんでしたが、川越城本丸御
殿や喜多院、川越七福神めぐりなどまだまだ
見どころがたくさんあり、また訪れてみたい
町です。 |
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