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3月中旬、伊豆高原駅近くでは早くも桜が見頃を迎えていました。
花吹雪は森の中に佇む宿というか、森なのか宿なのか・・・看板も控えめなのでうっかりすると通り過ぎてしまいそうな宿構えです。 |
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チェックインは15時から、入口を入ったところにある倶楽部ハウスで。ウエルカム・ティーをいただきながら諸々の説明を受けます。 |
チェックインを済ませたら宿の人の案内で客室棟へ。
「森に抱かれるような宿をつくり、そこでお客様とともに森から与えられる幸せを共有したい」とパンフレットに書いてありましたが、まさに森の中を散策しているような気分です。 |
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それでは部屋へ。2010年春に宿泊した「勘助うさぎ」と2011年春に宿泊した「西行夢桜」を順にご紹介します。この2室は「特別小和室」と呼ばれる中間価格帯の部屋です。 |
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勘助うさぎ |
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「勘助うさぎ」は「森のうさぎ棟にある望楼付和室。 |
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窓が大きくとられていて、「森に抱かれた宿」というコンセプトのとおり、森の中の別荘にでも来た気分。リスが駆け回る姿も見ることができました。 |
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部屋着は浴衣と作務衣の両方が用意されています。さりげなく置かれた調度品も良い感じ。トイレはもちろんウオッシュレットです。 |
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階段を上ると3畳ほどの望楼があります。
でもこれは蛇足かな。階段が急な上に狭
すぎて・・・ |
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「西行夢桜」は「風姿棟」にあります。
「風姿」は能作者世阿弥の著書『風姿花伝』からの命名で、「西行夢桜」は桜をこよなく愛した西行法師にちなんで名づけたそうです。 |
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西行夢桜 |
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2面が大きなガラス戸、そとには広い縁側があって、明るく開放感のある部屋。2011年1月にリニューアルしたばかりでとてもきれい・・・気に入りました。 |
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桜がテーマの部屋だけあって、柱やふとんにも桜が描かれています。 |
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部屋着は浴衣と作務衣の両方が用意されています。トイレはもちろんウオッシュレット。宿オリジナルの黒文字消臭ミストもいい香りです。 |
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花吹雪には7つの浴場があり、そのすべてが貸切り(もちろん無料)です。 |
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浴場の入口に右の写真のような灯りがあり、使用中か否かがわかります。灯りが消えていれば、24時間いつでも好きな時に貸切りで入ることができます。部屋数が17なので、混み合うこともありません。 |
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すべての湯舟に300メートル程先に湧く源泉がかけ流されています。入るまではお湯自体にはそれほど期待していなかったのですが、しっかりした浴感がある、肌に心地良いいい湯です。 |
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下の各画像をクリックしてご覧ください ↓ |
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故野口悦男氏による「温泉遺産
・源泉かけ流し風呂」認定書 |
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「瞑想室」なるものがあって、中には呼吸法指導のCDが
用意されていました。「足をゆ〜っくり伸ばして〜 つま先
に大地を感じながら息を吐き出しましょう〜〜〜」 |
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酔って瞑想中のやなぎ妻
(撮影:酩酊中のやなぎ夫)
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花吹雪は料理自慢の宿でもあり、宿泊以外でも予約をすれば昼食(2,100円〜/11:30より)・夕食(6,300円〜/17:00より)のみの利用もできます。 |
←左の画像をクリックしてご覧ください |
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伊豆高原・花吹雪、いい宿です。まず料理が美味しい。食事だけでもしに来たいと思うくらい。でもあの料理は絶対に一杯やりたくなるので、また泊まりに行きます(笑) 貸切りで利用できる7つの浴場の湯舟はすべて源泉かけ流し。敷地の中に点在しているのでちょっとした湯めぐり気分を味わえます。創業30年とあって正直、少々くたびれてきている部屋もありますが、徐々にリニューアルされているようです。年会費1000円で宿泊費は1人2000円引きになるので会員になってしまいました。 |
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【また行ってみたい度】 →こちらをお読みください |
やなぎ夫: |
★★★★★ |
やなぎ妻: |
★★★★★ |
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2010年3月13日
2011年3月27日再訪 |
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