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伊東温泉 〜ホテル サンハトヤ〜
いとうおんせん さんはとや

静岡県伊東市湯川572-12
伊東温泉は源泉本数約750本、毎分約32,000リットルの総湯量を誇る全国有数の温泉地。温泉の発見は平安時代ともそれ以前ともいわれる。江戸時代には将軍への献上湯に用いられ、また明治から昭和初期にかけては北原白秋、室生犀星など多くの文人に愛された。

そして伊東温泉というと、つい口をついて出てくるのが ♪伊東に行くならハトヤ♪である。
ハトヤホテルは1947年、初代が「ハトヤ旅館」という小さな宿を譲り受けて開業した。元の所有者はハトを出す手品が得意だったとか。ホテルサンハトヤは1975年にハトヤホテルの姉妹館として海岸沿いに創業。やはり♪電話は4126(ヨイフロ)♪だ。

【サンハトヤ・ハトヤ大漁苑 立ち寄り湯レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。
2012年、おやじ3人自称「温泉同好会」が稲取温泉で一夜を過ごした翌日に立ち寄ったのがここ。国道135号を通るたびに建物の壁面に掲げられた「海底温泉 日本一海底1000mより自噴」という文字が気になっていました。正確にはホテルサンハトヤに隣接するレストラン&日帰り入浴施設「ハトヤ大漁苑」の温泉施設らしい。
受付けに行くと「入浴料2,000円」也。顔を見合わせる我々3人の様子を感じ取って、受付けの女性が「食事付き入浴でお一人2,625円というプランもございますが。」 料理の写真を見たところなかなか豪勢・・・ということで入浴することに決めた次第です。


釜飯が炊き上がるのに30分かかるというので、ちょうどいい入浴時間。

お魚風呂 「海底温泉」というのは海底1,000mで掘り当てたということからの名称で、浴場自体は海底ではなくは3階にあります(笑)。
テレビで見たことがある浴場なので何となくは知っていましたが、実物を見てやはり「おっ」と声が出てしまいました。「温泉に水族館がある」、否、「水族館に温泉がある」といった雰囲気です。

昼時を過ぎた時間帯、ちょうど観光バスでの団体客が帰ったあとで浴場は完全に貸切り状態。「迷惑になるので撮影はご遠慮ください」との注意書きがありましたが、我々だけなので何枚か撮らせてもらいました。
お湯自体は特に印象深いものはありませんが、魚を見ながら入浴するというのは新鮮な感覚です。子供は大喜びするのではないでしょうか。
水槽の中には右のような魚がいるようです。大きなウミガメも2匹いました。

露天風呂
外には露天風呂があります。残念ながら立ち上がらないと海は見えません。


入浴後は大漁苑レストランで食事。2種類の定食から選べます。品数もあり、これなら入浴とセットで2,625円も納得です。

また行ってみたい度 こちらをお読みください
やなぎ夫: ★☆☆☆☆ やなぎ妻: 未入湯
2012年12月10日

DATA (記載情報は訪問時のものです。変更されている場合もありますのでご注意ください)
【泉質】 カルシウム・ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉
【源泉温度】 33.8℃    【pH】 8.9
ノート】 循環式(加温・加水あり)
【効能】 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、慢性消化器病、冷え性他
【日帰り入浴時間】 8:30〜19:00
【入浴料金】 2,000円(食事付きセット2.625円)
【電話】 0557(36)4126
【HP】 サンハトヤ公式サイト
【地図】 
【アクセス】 東名高速厚木ICから小田原厚木道路経由で約90分
       JR伊東線伊東駅下車、駅から無料送迎バスあり(12:30〜17:30 定時運行30分毎)




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