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駒の湯温泉 〜源泉荘〜
こまのゆおんせん げんせんそう

静岡県伊豆の国市奈古谷1882-1
駒の湯源泉荘は伊豆北部(いわゆる「口伊豆」(くちいず))にある一軒宿。

休憩所に掲示されていた『駒の湯のあゆみ』によると、明治時代から畑毛(はたけ)温泉で温泉宿を営んでいた高橋家が、昭和52年(1977)にこの地に「駒の湯源泉荘」を開湯したという。畑毛温泉の本家の方は老朽化のため平成10年に取り壊され、現在は姉妹館の源泉荘だけが営業している。

【駒の湯源泉荘 立ち寄り湯レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。
畑毛温泉の小さな温泉街を抜け、田園地帯を1qほど南下した先を左に折れると右手に奈古谷(なごや)温泉が見えてきます。

数年前に廃業(休業?)したらしく、「売り物件」の看板が立っていました。かなり老朽化しています。私は訪れたことがないのですが、なかなか良いぬる湯だそうで、どなたか買い取って再開するといいのですが。
奈古谷温泉から先は山に入り、なだらかな山道を上って行くとほどなく駒の湯源泉荘が見えてきます。

畑毛温泉は函南町、奈古谷温泉と駒の湯温泉は伊豆の国市(旧韮山町)に属しますが、いずれも30数℃の低温泉で、寄り添うように「ぬる湯温泉郷」を形成しています。

入浴のみ 40分以内(カラスの行水)
ざぶっとお急ぎコース
300円
80分以内
ぬる湯のおすすめコース
500円
入浴+広間休憩 3時間まで
一番お得です
800円
5時間まで
送迎バスご利用にピッタリ
1000円
5時間以上
のんびりゆっくりできます
1300円
入浴+個室休憩+夕食 Aプラン
宿泊と同じ食事
4900円
Bプラン
オリジナル定食
3000円
Cプラン
麺類・どんぶり
2300円
駒の湯源泉荘は宿泊棟も完備されていますが、日帰り入浴の利用者も多く、入口には大きな料金表があります。

40分以内の「カラスの行水」というサブテーマには笑えました。

駒の湯源泉荘には男性用内湯、女性用内湯、男性用露天風呂、女性用露天風呂、道路を挟んで反対側に混浴露天風呂があり、そのそれぞれに、ひとつひとつ紹介するのが面倒なくらい沢山の種類の浴槽があります。

左は男女別の内湯と露天風呂の案内図です。

内 湯
内湯は大きな円形の建物の中にあり、男性女性が2:1の割合で仕切られています。

写真は男性浴場です。
男性用には5つ、女性用には3つの浴槽がありますが、かけ流しの湯がオーバーフローし合っています。

それぞれの湯舟で温度が微妙に異なり、一番手前の一番広い浴槽が一番ぬるく37〜38℃で源泉かけ流し。奥から2つめの浴槽が41〜42℃で、源泉温度が39.4℃ですから気持ち加温しているのでしょう。

洗い場の蛇口やシャワーからでるお湯も温泉。なにしろ毎分203リットルの湧出量ですから半端ではありません。

大きなペットボトルに何本もお湯を汲んでいる方がいました。ここの湯は美味しいので時折汲んで帰るのだそうです。無味無臭で柔らかな口当たりです。

露天風呂
露天風呂へ行くには一旦服を着て別の入口から階段を下りていかねばならず、少々面倒です。
木立に囲まれた露天風呂で、数個の湯舟が棚田のように配されています。いい雰囲気ではありますが、個人的には内湯の方が気に入ったのですぐまた服を着て内湯へUターン。最初から露天風呂に色気を出さず、内湯に専念したやなぎ妻は懸命でした(笑)。

「夏はぬる湯」ということで立ち寄った駒の湯源泉荘・・・すばらしかったです。アルカリ性のぬる湯は柔らかく、いつまでも浸かっていたい気分。始めはひんやりしても浸かっているうちに体の芯がぽかぽかしてきます。浸かったあとは体がすーっと軽くなった感じでした。

先の予定があったので40分の「カラスの行水」コースにしたのですが、もっと入っていたかった・・・。とくに露天風呂に行くために服を着たり脱いだりしてタイムロスしたのが痛かったやなぎ夫でした。
また行ってみたい度 こちらをお読みください
やなぎ夫: ★★★★★ やなぎ妻: ★★★★★
2011年7月24日

DATA (記載情報は訪問時のものです。変更されている場合もありますのでご注意ください)
【泉質】 アルカリ性単純温泉
【源泉温度】 39.4℃    【pH】 9.1
ノート】 源泉かけ流し
【効能】 冷え性、肩こり、腰痛、疲労回復他
【日帰り入浴時間】 9:30〜19:00 (無休)
【入浴料金】 300円〜 (詳細は本文に記載)
【電話】 055(949)0309
【HP】 駒の湯源泉荘公式サイト
【地図】 
【アクセス】 東名高速沼津ICから伊豆縦貫自動車道、国道1号、国道136号経由で約45分
       JR東海道新幹線三島駅で伊豆箱根鉄道乗換、大場(だいば)駅下車、タクシー15分 (東海道線函
          南駅から送迎バスあり。詳しくは源泉荘公式HP




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