2月下旬、学生時代の仲間5人で訪れました。 |
浅草から東武特急「きぬ」で鬼怒川温泉駅まで1時間57分。そこから女夫渕行きのバスに乗り継ぎます。バスは日光市営バス(1500円)に加え、土日はしおや交通(1000円)もほぼ同時刻に運行しています。1時間40分ほどで終点の女夫渕に到着。女夫渕からは徒歩(70分強)か送迎バス(30分)を利用します。積雪時には徒歩は無理です。 |
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女夫渕から先は一般車両進入禁止のため、車で来た場合も女夫渕の無料駐車場に車を置いて、やはり徒歩か送迎バス利用となります。送迎バスはバスの到着に合わせて運行しています。
右の写真は翌日帰りがけに撮影した駐車場の様子。前夜からの吹雪で車が埋もれています。 |
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浅草11:00発の特急に乗り、八丁湯に到着したのが15:30。雪に包まれた宿を見ると遙々来たものだ、と感激もひとしお。宿は旧館、本館の他にバルコニー付きのログハウス(↓)もあります。 |
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八丁湯は日本秘湯を守る会の会員宿です。 |
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これは宿のアイドル「チビ」。名前はチビですが羊のように大きな犬。人懐っこく優しいワンコです。 |
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本館の廊下を抜け、 |
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渡り廊下を通って予約していたログハウスへ。 |
ちなみにこの渡り廊下、朝は隙間から吹き込んだ雪が凍り付いてこわかったです。 |
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中はこんな感じです。山小屋に来たような雰囲気。丸太がどっしりしているので一見そう広く感じませんが畳16畳敷きです。窓も広く取られていて開放感もあります。
洗面台とシャワートイレも完備されています。 |
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宿の人が部屋に入るのは案内してくれたときだけ。布団の上げ下げは好きなときに自分でやります。 |
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窓の外はこんなメルヘンチックな景色 |
バルコニーに出てみると・・・ |
チビが遊びに来ました! |
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それではいよいよ風呂に行ってみましょう。
右の写真をクリックしてください→ |
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食事はこんな感じです。
夕食、朝食ともに食堂でいただきます。 |
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【夕食】 |
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【朝食】 |
食事に関してはあまり期待しない方がよいかもしれません。昔ながらの山の宿の料理です。
宿泊料金も安いですから、「ここは秘湯の宿。大自然と上等な湯を味わいに来たのだ」と考えれば十分満足のいく内容です。 |
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訪れた日の夕刻から奥鬼怒はこの冬一番という大雪。吹雪の中の入浴という貴重な経験になりましたが、本当にきれいでした。やはり第一級の露天風呂です。 |
翌朝は除雪作業が追いつかず、女夫渕までの送迎バスが1時間遅れの出発となりましたが、特急の指定券を取ってある我々のために、ご主人が方々のタクシー会社に電話してくれ、車の手配が無理とわかると鬼怒川温泉駅に連絡して切符の払い戻しができるように頼んでくれたりと、骨を折ってくれました。
遙々来てよかったと心から思えるいい宿でした。 |
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【また行ってみたい度】 →こちらをお読みください |
やなぎ夫: |
★★★★☆ |
やなぎ妻: |
未宿泊 |
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2008年2月23日 |
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