一井屋旅館には本館と別館があり、風呂もそれぞれに内湯が男女別にあります。 |
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いい雰囲気の浴室です。 |
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湯舟は板で仕切られていて、お湯が直接注ぎ込む方が熱め、仕切り板の上部から湯が流れ込む右手の方が温めになっています。 |
お湯は温泉組合で管理している38〜45℃の源泉を合わせ、39℃に加熱して利用しています。ですから、「熱め」の浴槽も長湯ができる湯加減です。 |
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この浴場で真っ先に目に飛び込んでくるのが大きな壁画。
那須の秋を表現しているのでしょう。真っ赤な紅葉の背後で雄大な那須岳が噴煙を上げています。
写真は男性浴場なのですが、女性浴場の方はまた違う壁画だそうです。 |
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窓も大きくて開放的。
深い山並みを見ながらいい気持ちです。 |
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女性浴場の時計が10分近く
進んでいたようで、
「もっと入っていたかった」と妻。 |
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写真は男性風呂ですが、正直言って狭くて開放感ゼロ。
女性風呂の方は浴槽も広く、広い窓からは那珂川の川原も見えるそうです。 |
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本館・桧風呂の方にはなかったのですが、こちらの脱衣所には温泉掲示表があり、「衛生管理のため循環ろ過装置を使用」と書かれていました。ちょっと意外な感じです。桧風呂の方は見たところかけ流しのようですが。 |
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一井屋旅館は完全に湯治中心の宿で、この日も「今日から一週間泊まるんです」という方が来ていました。
静かでゆっくりお湯を楽しめる宿です。 |
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【また行ってみたい度】 →こちらをお読みください |
やなぎ夫: |
★★★☆☆ |
やなぎ妻: |
★★★★☆ |
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2006年8月6日 |
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