自称「温泉同好会」のおやじ3人で、梅川荘を訪れました。梅川荘は平成6年開業の新しい宿。数年前に増改築したばかりで真新しい館内が気持ちいい。 |
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通された部屋は14畳というゆったりとした間取りで、2面に窓がある明るい角部屋で、もちろんシャワートイレも完備。タオルの文字が3色あって識別できるのもうれしい心づかいです。 |
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梅川荘は高台にあるため、部屋の窓からはさわやかな高原の景色。塩原には何度も来ていますが、このような眺めは初めてです。塩原温泉の新たな一面を見たような気がします。 |
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部屋に案内してくれた女将さんに「この間、『いい旅夢気分』にでましたね」というと、「はい。女優さんたちが泊まったのはこの部屋だったんですよ」とのこと。ということはこの部屋が宿で一番の部屋!ラッキーです。 |
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『いい旅夢気分』は毎週楽しみにしている番組で、6月10日の放送も当然見ました。3時間スペシャルで、旅人は根岸季衣、朝加真由美のお二人。取材は4日間にわたって行われたこと、女優さんたちが到着したと思ったらチェックアウトのシーンの撮影から始まったこと、お二人とも料理をきれいに食べてくれたこと等々、女将さんからロケの裏話が聞けて楽しかったです。 |
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浴場入口の暖簾が面白い。男湯が「益荒男」、女湯が「手弱女」。 |
入れ違いのお客が「なんて読むんだ、こりゃ。てよわおんな??」と言っていました。『ますらお』『たおやめ』は意外と難読なのかも・・・。 |
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湯舟は内湯と露天風呂が男女それぞれひとつずつ。湯は循環式ですが柔らかい肌ざわり。リニューアルしてまだ間もなく、清潔感あふれる気持のよい浴場です。 |
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夕食は基本的に部屋で一回出し。鮎の焼き物が冷たかったのは残念ですが、どの料理もひと手間かけたもので美味しかったです。デザートのたまごプリンは卵の殻の中にプリンが詰まっていて美味。仲居さんに「おやじが食べるにはちょっと気恥ずかしいね」と言うと、「作ったのもおやじですから」(笑)・・・一本取られました。 |
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うわばみ草旨煮 |
鮎松の実焼、乳茸しぐれ煮、
蕗土佐煮、梅密煮ほか |
八汐鱒花作り、鮪、帆立 |
鴨冬瓜、玉子豆腐、焼茄子、
隠元、かもじ紫蘇 |
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栃木和牛陶板焼 |
コンビネーションサラダ |
胡麻だれうどん、乳茸飯、
オクラとろろ |
手作りたまごプリン、
ストロベリーアイス |
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朝食は食事処の大広間で。昨晩酷使した胃に優しい質と量・・・完食しました。
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この内容で11,550円(基本プラン)はコストパフォーマンスが良く、リピーターが多いというのもうなずけます。なかなか良い宿でした。 |
【また行ってみたい度】 →こちらをお読みください |
やなぎ夫: |
★★★☆☆ |
やなぎ妻: |
未宿泊 |
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2009年7月5日 |
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