自称「温泉同好会」のおやじ3人で訪れました。なんちゃってゴルフでビールを美味くし、酒を飲み、温泉でまったりするという活動をかれこれ30年続けています。 |
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通されたれたのは12畳半+広縁+バス・トイレの部屋。2面が窓になっているので明るく開放感があります。 |
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正直、外観はちょっと野暮ったい印象を受けたのですが、館内はとても洗練された雰囲気。清潔感あり、落ち着きあり、遊び心もあり・・・第一印象は撤回です(笑)。 |
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浴場は午前0時に男女が入れ替わる2つの大浴場と貸切り風呂があります。 |
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こちらがチェックインから午前0時まで男湯の浴場です。 |
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写真右が内湯(かけ流し循環併用)、下が川べりの露天風呂(源泉かけ流し)。露天風呂は手前に7〜8人は入れる石造りの湯舟と、奥に3〜4人程入れる湯舟があります。 |
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これまた正直なところ、温泉は普通かなという感想を持ったのですが、翌朝もう一方の浴場へ行くと・・・ |
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広々としたスペースに大きな湯舟が2つ。見事な渓流露天風呂です。 |
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湯舟の縁から下を覗くと小さな滝も見えます。
湯の紹介が遅れましたが、ここの温泉は大丸温泉からの引き湯だそうです。大丸温泉と言えば那須岳の胸元、標高1,300mの高所にあります。よくぞここまで引いたものと感心しきり。ちなみに大丸温泉の湯は那須御用邸にも引かれています。 |
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深緑の中でさらりとした柔らかい肌触りの湯に浸かる・・・至福のときです。 |
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チックインから午前0時までこちらの浴場を女湯にしているのは、やはり女性客への配慮でしょう。我々温泉同好会のおやじたちを始め男性がシャッとひと風呂浴びてビールを飲んでいる間、女性の方々にはゆっくり温泉&森林浴を楽しんでもらおうということでしょう。朝になると女性の皆さんは身支度でそうそうのんびりしていられないでしょうから。
露天風呂は源泉かけ流し。内湯はかけ流し循環併用です。 |
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2回目の訪問のときのことです。 |
チェックイン後、温泉でなんちゃってゴルフの汗を流したあと、生ビールを注文しました。と、程なく女将さん自ら「美味しい美味しい生ビールですよ〜」と言いながら枝豆を付けて持ってきてくれました。
あまりの美味さにあっと言う間に飲み干し、フロントに電話してお代わりを頼みました。が、今度はなかなか持ってこない。
どうしたのかな・・・と思い始めた頃、今度は男性従業員が「お待たせしました」と、なんと焼き鳥を一人ひと串ずつ付けて持ってきてくれました。焼き立て・・・少し時間がかかったのは焼き鳥を焼いていたからだったのです。 |
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いや〜、感激! |
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夕食は基本的に部屋で一回出し。この宿泊料金でこんなに?!という感じ。酒を進ませてくれる料理がずらりと並びます。
どの料理も美味しく、相当飲んだにもかかわらず、最後のデザートまで残さず頂きました。 |
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朝食は食事処で頂きます。朝食も十分過ぎるな質と量、美味しかったです。食後はラウンジでコーヒーとお菓子のサービスがありました。 |
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温泉も料理も満足。そして接客が丁寧で気持ちいいのがとても気に入りました。今回の宿泊料金は11,880円(入湯税別)ですからコストパフォーマンスが非常に高い宿だと思います。仲居さんの話ではこの日、日曜泊でも空室は1つだけということで、リピーターもかなり多いのではないかと推察します。また行ってみたい宿です。 |
【また行ってみたい度】 →こちらをお読みください |
やなぎ夫: |
★★★★★ |
やなぎ妻: |
未宿泊 |
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2015年7月5日
2016年7月3日再訪 |
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