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鴎外温泉 〜水月ホテル鴎外荘〜
おうがいおんせん すいげつホテルおうがいそう

東京都台東区池之端3-3-21
水月ホテル鴎外荘は上野公園の東の外れにあり不忍池も間近という、大都会東京にあっては大変恵まれた環境にある。

敷地内には明治の文豪・森鴎外の旧宅がある。

【水月ホテル鴎外荘 立ち寄り湯レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。
鴎外は明治22年(1889)3月に海軍中将・赤松則良の長女登志子と結婚。赤松家の持ち家であるこの家に住居を移しました。しかし、翌年の秋には長男をもうけながらも離婚。結局この地では1年半ほどしか生活しなかったようですが、処女作『舞姫』はここで執筆、発表されました。
鴎外が暮らした日本間は「舞姫の間」と名付けられ、食事処として使われています。

先ずフロント(東館)で料金を払います。日帰り入浴料1000円に入湯税150円がプラスされます。150円という出っぱりはどうもスマートでないなあと感じるのは私だけでしょうか。
鴎外の旧宅を右手に見ながら新館のエレベーターを使って本館2階へ。浴場は漆塗りの古代檜風呂「檜の湯」と大理石風呂の「福の湯」の2つで、日替わりで男女交替となります。この日の男湯は「福の湯」。
福の湯
浴場は清潔感があふれ、
湯舟も広く、ゆったりとしています。
このお湯は都内で登録第1号の天然温泉だそうです。

お湯の色はセピア色とでも言ったらいいのでしょうか。いわゆる「東京の黒湯」よりは薄い色合いです。
源泉温度は20℃弱なので当然加熱していますが、どうやらかけ流しのようです。

いやな塩素臭もなく、さらりとした肌触りのいいお湯です。
上野散策の折にまた立ち寄りたい温泉です。
また行ってみたい度 こちらをお読みください
やなぎ夫: ★★☆☆☆ やなぎ妻: 未入湯
2006年4月28日

DATA (記載情報は訪問時のものです。変更されている場合もありますのでご注意ください)
【泉質】 重炭酸ソーダ泉
【源泉温度】 19.9℃
ノート】 加温かけ流し
【効能】 神経痛、リウマチ、胃腸病など
【日帰り入浴時間】 15:00〜23:00
【入浴料金】 1000円(+入湯税150円)
【電話】 03(3822)4611
【HP】 水月ホテル鴎外荘公式サイト
【地図】  
【アクセス】 首都高速1号線上野ランプより5分
       JR上野駅公園口または不忍口より徒歩12分 / 地下鉄千代田線根津駅不忍口より徒歩5分




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