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五箇山温泉 〜五箇山荘〜
ごかやまおんせん ごかさんそう

富山県南栃市田向333-1
白川郷とともに合掌造り集落で名高い五箇山は、庄川沿いの5つの谷間(上梨谷、下梨谷、小谷、利賀谷)をいい、平村・上平村・利賀村の3村の総称だったが、2004年11月に周辺町村と合併して南栃市の一部となっている。

地理的に五箇山の中心に位置し、土産物屋や蕎麦屋が賑やかに並ぶのが上梨地区。国重要文化財・村上家前のT字路を折れて川を渡り、現存する日本唯一の流刑小屋を右手に見ながら坂を登った高台に国民宿舎「五箇山荘」がある。
村上家住宅 流刑小屋

【五箇山荘 立ち寄り湯レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。
五箇山温泉にはこんな話が伝わっているそうです。
 その昔、白山権現堂を頂にもつ霊峰があり、多くの修験者が荒行をしていた。登山口にあたる集落に信心深い老婆と二人の娘が住んでいたが、ある秋、老婆は病に倒れてしまった。二人の娘は「母があれほど信仰している白山権現さまにお願いすればきっと救ってもらえるだろう」と一心にお祈りをした。
 ある夜、白山権現さまが娘たちの夢枕に現れて「これこれ娘よ、病によく効く湯がある。谷川を探すがよい」とお告げになった。次の日、娘たちは湯を探しあて、その湯のおかげで母親の病も治った。そのお湯こそが五箇山温泉。しかし、女人禁制とされていた山にお礼参りに登った二人の娘は、降り積もる雪に倒れ帰らぬ人となる。 
 春になると手をつないだ二人の姿が山の中腹に残雪となって残り、その山は人形(ひとかた)山と呼ばれている。
(脱衣所の案内掲示より)

露天風呂 内湯
32℃弱の温泉を加熱していてちょうどよい湯加減。立ち上がると上梨の集落が見下ろせます。

静かな山々を眺めながらのんびりと・・・といきたかったのですが、真夏の太陽が照りつけるこの日、10匹近くいたでしょうか、アブが飛び回ってとてもゆっくりとお湯に浸かってはいられませんでした。湯舟の脇に殺虫剤が置いてありましたが、スプレーしながら入るのも無粋なので早々に退却しました。

2006年8月21日
また行ってみたい度 こちらをお読みください
やなぎ夫: ★☆☆☆☆ やなぎ妻: ★☆☆☆☆

DATA (記載情報は訪問時のものです。変更されている場合もありますのでご注意ください)
【泉質】 単純温泉
【源泉温度】 31.4℃  【pH】 8.2
【湧出量】 67リットル/分
【効能】 運動障害、神経痛、五十肩、関節痛、痔疾、慢性消化器病など
【日帰り入浴時間】 7:30〜22:00
 (休館時間: 水曜日10:00〜16:00)
【入浴料金】 400円
【電話】 0763(66)2316
【HP】 五箇山荘公式サイト
【地図】 
【アクセス】 北陸道から東海北陸道五箇山ICより国道156号で約10分
       JR城端線城端駅よりバス約30分上梨下車、徒歩10分


 立ち寄りスポット:五箇山 合掌造り集落


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